アップル、日本語電子書籍の販売を開始 - iOSアプリ「iBooks」から購入可能に

アップルは6日、アップデートした最新版iBooksに新たに多くの日本語の書籍を追加しました。米国のPC Magazineが伝えています。

日本は識字率が99%と世界で最も高い国の1つですが、3年前のiBooksのリリース以降その日本語版は存在しないままでした。

しかし、アップルはようやく日本のユーザ向けに門戸を開いたようです。5日にリリースしたiBoooks 3.1版では、日本語コンテンツのサポートとiTunesがいうところの「アジアの言語で書かれた書籍を読むための数多くの改善」が行われています。

日本語版iBookstoreについて最初に報じられたのは今年1月です。日経新聞は「iBooks日本語版は1か月以内にリリースされ、角川グループ、小学館、講談社など日本の大手出版社との提携が目玉となる」と伝えていました。

世界中で電子書籍が受け入れられている一方で、日本の出版界は長らく紙の新聞、雑誌、書籍に重点を置き続けてきました。しかしタブレット製品や電子リーダーが市場を席巻するに従い、そのスタンスを見直し始めたようです。

ただ、技術の変化を受け入れる以上に、アップルやその他外国企業の支配下に置かれることには依然ためらいがあるようです。しかし、2012年後半にはアマゾンとグーグルが日本における電子書籍への本格的な取り組みを発表。iBookstoreでの日本語書籍のベストセラーの不在は、今回のリリースにより終わりを告げるとみられます。

アップデートされたiBooksは現在、iTunes App Storeから無料でダウンロードすることができます。

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