アイフォンの使い方・設定方法、新型アイフォン15最新情報

アップルは、長らく噂されてきた「iRadio」と呼ばれるストリーミング音楽配信サービスに関する契約をワーナーミュージックと結んだようです。米国のThe Vergeが伝えています。

米国のCNETが2日(現地時間)に報じたところよると、同日の午前に両社は契約に合意したとのこと。CNETは10日から始まるWWDC(世界開発者会議)でアップルがiRadioの発表を行う模様だと伝え、米国のNew York Timesもまた同様に報じています。

アップルは、別のメジャーレーベルであるユニバーサルミュージックとは既に契約に合意し、一方ソニーとは現在も契約交渉中とみられています。CNETによると、アップルは今回ワーナーの音楽出版部門であるワーナーチャペルとも契約を結んだとのことで、ラジオサービスで先行するPandoraに対抗する(あるいは凌ぐ)ためにも、出版社との契約締結は非常に重要な意味を持つとみられています。

アップルは6月10日に始まるWWDCで、次期iOSとOS Xを発表する予定ですが、その基調講演におけるiRadioの発表は、大きな注目を集めるに違いありません。