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アップル、大画面iPhoneと13インチiPadをテスト中 - WSJ報道

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米国のウォールストリートジャーナル(WSJ)は22日、アップルと同社のサプライヤーがiPhoneとiPad向けのより大きなサイズのスクリーンを試作していると報じたようです。米国MacRumorsがレポートしています。

ウォールストリートジャーナルによると、アップルはここ数か月、iPhone向けの4インチより大きいスクリーンの試作と、タブレット向けの13インチより若干小さいスクリーンの設計をそれぞれ求めてきたとのこと。現行モデルのスクリーンサイズは、iPhone 5が4インチ、iPadが9.7インチ、iPadの機能を必要最小限に絞り込んだiPad miniは7.9インチです。

アップルが、iPhone向けに従来より大きなスクリーンを試作していると伝えた報道は、これまでにもありました。サイズは5.7インチだと具体的に示した報道も、すでに複数出ています。

また5月には、iPadのスクリーンが12.9インチになると指摘する、不確かな噂も流れました。情報元のサイトによれば、そのiPadは"iPad Maxi"と呼ばれ、2014年初頭の発売が見込まれ、デジタル教科書やウルトラブックの市場をターゲットにした製品になるとのことでした。

MacRumorsはこの噂を退けていますが、ウォールストリートジャーナルの情報筋は、アップルが約13インチのスクリーンを試作していることは確かだと述べているようです。ただし、これらの新しいデザインは市場に出ない可能性があると、ウォールストリートジャーナルは説明しています。

一方、2013年の新しいiPadは、今月下旬の量産開始が見込まれています。次期iPadのスクリーンサイズは、これまでのモデルと同じ9.7インチですが、より軽く薄い構造になることが予測されています。

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