Windows Phone、欧州で躍進続く、イタリアではiOSの販売シェア上回る

調査会社カンター・ワールドパネル・コムテックの最新の調査によると、イタリアでは今年7月から9月までの3か月間、Windows Phoneの売上げがiOSデバイスの売上げを上回ったとのこと。また現在は、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペインの、欧州5大市場で販売されているスマートフォンの、10台に1台がWindows Phoneであるようです。テクノロジーニュースサイトThe Next Webが伝えています。

カンターによると、Windows Phoneの躍進は、もっぱらノキアの売上げが原動力となっています。ノキアは、ヨーロッパで急速にシェアを伸ばしています。今年6~8月の3か月間、欧州5大市場におけるWindows Phoneの販売シェアは、9.2%に達しました。

ノキアのスマートフォンは、新興国市場でも急速な普及を示しており、特にラテンアメリカでその兆候が顕著です。ノキアが長年ラテンアメリカ市場を独占してきたことや、この地域の消費者の多くが現在もノキアのフィーチャーフォンを所有していることなどを考えると、「彼らが次のステップとしてLumiaのエントリーモデルを選ぶのは当然のこと」だとカンターは述べています。

イギリスでは、Windows Phoneの市場シェアは11.4%。Androidは58.4%と1人勝ちを続け、アップルのiOSデバイスはポイントを1.0%落として27%。しかし、カンターによれば、アップルにはiPhoneの新製品があるため、クリスマスシーズンにはシェアを一気に挽回するだろうとのこと。

一方、中国では海外ブランドより国内ブランドが優勢のようです。

中国の市場では、Androidのシェアは、昨年から14.6%上昇して81.1%と圧倒的です。中国国内のスマートフォンメーカーは、7~9月の3か月間の販売シェアが、昨年同時期は30%だったのに対し、今年は44%に上昇しています。カンターによれば、ファーウェイ、シャオミ、レノボ、クールパッドなど、国内メーカーの製品が価格に見合った価値を提供できるようになるに従い、大都市以外の地域で特に人気が高まっているとのこと。

中国:給料に対しスマホに費やす金額の割合

「中国の消費者は、月収の70%を新しいデバイスにつぎ込むなど、スマートフォンに多額の資金を費やしている。彼らは、そのような高額の投資に見合う最善の価値を得ることを求めて、ロースペックなグローバルブランドよりハイスペックな国内ブランドを選択する方向に急速に向っている」(カンターのアナリスト、ドミニク・スネボ氏)

以下は、主なスマートフォンOSの、各国の市場シェアを示したカンターによる表です。

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