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iCloudフォトライブラリに新機能、ベータ版iCloud.comから写真のアップロードが可能に

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アップルは6日(現地時間)、iCloud.comベータ版(https://beta.icloud.com)のアップデートを行い、ブラウザから同ベータ版へ写真をアップロードする機能を追加しました。一般のiCloudユーザーであれば、だれでもベータ版にログインすることができます。

上のスクリーン・ショットから分かるよう、「写真」において、「写真を選択」の隣に「アップロード」という新たな項目が追加されています。この機能を利用すると、iCloudフォトライブラリに写真を追加することができ、iOSデバイスやMac、Windowsでこれらの写真を見ることができるようになります。

実際の使い方としては、「アップロード」をクリックし、立ち上がったサブウィンドウからアップロードしたい写真を選択します。複数枚でも可能です。アップロードが完了すると、これらの写真は同じiCloudアカウントでサインインしたiPhoneやiPad、Macなどで閲覧できるほか、「iCloudの写真共有」で仲間と共有することもできます。

この新機能は、「写真」がパブリック・テストとしてiCloud.comに登場してから約2週間後に追加された機能ということになります。

この機能を使うには、iCloud.comからではなく、iOS 8.1にアップデート後のデバイスで、「設定> iCloud> 写真」または「設定> 写真とカメラ」から「iCloudフォトライブラリ(Beta)」をオンにする必要があります。

iCloudフォトライブラリを利用すれば今後は、写真アプリの「すべての写真」にある写真や動画がiCloud.comに自動的にアップロードされるため、デバイス間の同期やダウンロードなども自動で行えるようになります。

iOS 7の「フォトストリーム」に似ていますが、iCloudフォトライブラリでは「iPhoneストレージを最適化」の有効/無効で、写真データ容量の最適化が行えるようになっています。

一方、動画ファイルにおいては、現時点でiOSデバイスでの利用はできないようですが、iCloud.comの正式版では可能になると思われます。

via - Apple Insider

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