本文に広告を含む場合があります。

Apple Watch Series 3、知っておくべき新機能

著者情報

本日、予約注文が始まったApple Watch Series 3。初代が登場してから3年が経ちましたが、Apple Watchはどのように進化したのでしょうか。 その新機能と特徴を見てみましょう。

LTEに対応

Apple Watch Series 3の最大の変更点は、LTEに対応したことです。これまで、iPhoneが近くにないと本領を発揮できませんでしたが、これからは、Apple Watch単体でネットや電話を使えるようになります。さらにサイズにも注目です。eSIMや、ディスプレイに内蔵したアンテナのおかげで、LTEに対応したにもかかわらずケースのサイズは以前と変わりません。

Siri

Apple Watchはこれまでも高性能な製品でしたが、Series 3はさらに進化しています。その筆頭がSiriです。watchOS 4からSiriの文字盤が追加され、パーソナライズされた情報が常に手首に届くようになります。しかも、LTEによる常時接続のおかげで、Siriに質問をするとSeries 3のスピーカーから直接応答が返ってくるようになります。

バッテリー

Apple Watchの機能の中でこれまであまり評価されてこなかったのがバッテリー寿命です。今回からLTE対応モデルが登場することになり、最大18時間というバッテリー駆動時間が維持されるのか、多くの人は懐疑的でした。しかし、電力効率の良い新しいS3とW2のチップが搭載したことで、これまで通りアップルはその約束を果たしました。

ワークアウト

Apple Watchの大きなテーマの1つが健康です。Series 3から、新しいワークアウトアプリが追加され、ジムのフィットネスマシンとの同期も可能になります。また、心拍計は安静時とワークアウト後の回復時の、両方のBPMを測定できます。さらに気圧高度計が搭載され、より正確な高度の測定が可能になります。もちろんプールでも使用できます。

音楽

これまでのApple Watchは容量が2GBしかありませんでしたが、LTEチップが搭載されたおかげで、プレイリストを同期することなく、Apple Musicの4000万の楽曲の中から好きな曲をストリーミングして手首から聴くことができます。

パフォーマンス

新しいデュアルコアのS3プロセッサによりパフォーマンスは70%向上し、W2 BluetoothチップによりWiFi速度は85%高速化しました。さらに電力効率も50%向上。LTEチップはバッテリーを多く消費するため、電力の効率化は必要不可欠です。

価格と発売日

Apple Watch Series 3の予約はソフトバンク、ドコモ、auですでに始まっています。発売日は9月22日。Apple Storeでの価格は、LTE対応モデルが45,800円、非対応モデルは36,800円から。ナイキモデルの発売は10月5日から。Series 1も引き続き販売され、価格は27,800円からです。

Macworld

最新情報



上へ戻る