ドコモ、低料金プラン「シェアパック5」を3月1日から提供開始
NTTドコモは23日、家族で5GBのデータ容量を分け合える料金プラン「シェアパック5」の提供を3月1日から開始すると発表しました。また、「カケホーダイライト」を選択した際のパケットパックに「シェアパック5」「シェアパック10」を新たに追加しました。
シェアパック5の月額料金は6500円。家族3人でカケホーダイライトに加入した場合の料金は、主回線が8500円〔6500円(シェアパック5)+300円(接続料)+1700円(カケホーダイライト)〕、子回線が各2500円〔500円(子回線追加料)+ 接続料+ カケホーダイライト〕の計13500円。1人当たり4500円で利用することができます。
同プランは総務省の提言を受けて実現したもので、データ通信をあまり使わないユーザー向け。auとソフトバンクも月額4900円で1GBのデータ容量を利用できるプランをすでに発表しています。
ドコモのシェアパック5は1人で契約できないデメリットがあるものの、家族3人で利用すれば1人当たりの料金、データ容量ともに他2社より割安となります。
総務省が手綱を引いて始まった携帯料金の改革はまだまだ実現半ば。今後も、携帯3社による新たな施策が登場するとみられています。