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4.7インチと5.7インチの新型iPhone、6月のWWDCで発表か

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モトローラのMoto Xの発売を予見した中国のアナリスト、Sun Chyang Xu氏は20日、アップルが今年6月のWWDCで2種類のiPhoneを発表する計画であることを明らかにしたようです。米国のPhone Arenaが伝えています。

Sun Chyang Xu氏によれば、アップルは今年5月に、4.7インチサイズのiPhone 6の、試作品200~300万台の生産を開始するとのこと。iPhone 6のスクリーン解像度は、従来の4インチモデルと同じ640×1136になる見込み。

アップルが今年発表するもう1つのiPhoneは、サイズは大きめの5.7インチで、スクリーン解像度はiPhone 6よりも高くなるとのこと。一方、台湾のDisplay Searchは先日、4.7インチのiPhoneの解像度は720×1280、5.7インチのiPhoneの解像度は1080×1920になると報じました。

2つのモデルは、今年6月のWWDC(世界開発者会議)で発表されるとみられます。ただし、Sun Chyang Xu氏によれば、iPhone 6はWWDCのすぐ後に発売されるが、5.7インチのモデルは今年後半に発売されるとのこと。アップルは昨年、数多くのメーカーが発売する多種多様なアンドロイド製品に対抗するため、iPhone 5sとiPhone 5cの2つのiPhoneを発売しましたが、今年はこの2製品の発表が控えている様子です。

iPhone 6の背面カメラは、本体の薄さを維持するために引き続き800万画素、デバイスの厚さは6mmになるとも報じられています。また、背面カメラには、暗い場所でもきれいに写真が撮れるOIS(手ぶれ補正機構)とf1.8の絞りが採用される見込みです。iPhone 5sの背面カメラの最大絞りはf2.2でした。

Sun Chyang Xu氏によるレポートは、1月4日付の中国メディアの環球時報(電子版)の報道と、サイズを含め多くの共通点があります。違いは、中国の報道では、5.7インチのiPhoneはファブレット製品として5月に発表され、4.7インチのiPhone 6は9月に発表されると報じられていた点です。

両者の情報は完全には一致していませんが、ともに4.7インチと5.7インチという2種類のiPhoneに言及していることから、今年中にこの2つのモデルが発売される可能性は高いといえます。

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