本文に広告を含む場合があります。

iPhone 6、知っておくべき10のこと

著者情報

アップルは9日(米国時間)、待望の新しいiPhone 6を発表しました。メディアイベントではまず、iPhone 6が登場。そして「One More Thing」として、Apple Watchもお披露目されました。新しいiPhone 6について知っておくべき10のことを、米TIMEが紹介しています。

iPhone 6とiPhone 6 Plus

新しいiPhone 6は2種類あります。ディスプレイサイズが4.7インチで厚さ6.9ミリの「iPhone 6」と、ディスプレイサイズが5.5インチで厚さが7.1ミリの「iPhone 6 Plus」です。画質はiPhone 6が720p HD、iPhone 6 Plusが1080pのフルHD。両方とも丸みを帯びたシームレスな縁のデザインが特徴です。

アップル初のモバイル決済Apple Pay

iPhone 6には、アップル初のモバイル決済システム「Apple Pay」が導入されます。近距離無線通信(NFC)のアンテナを搭載し、デバイスをセンサーにかざすだけで財布代わりに支払いが行えるようになります。Passbookにリンクする提携カード会社はVisa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス。対応する小売店はディズニーなどの企業が発表されています。

セキュリティに関しては、カード情報は暗号化され、各支払いごとに1回限りの決済番号を発行。iPhoneを紛失した場合は、カードを利用停止するのではなく端末での決済を停止するだけで済みます。アップルは、アップルも店舗側も、ユーザーがどこで何を買いいくら支払ったかについて一切知ることは出来ないと強調しています(米国では10月24日から利用開始)。

最も機能向上したカメラ

iPhone 6は、1.5ミクロンのピクセルを使用しƒ/2.2の開口部を持つ、8メガピクセルのiSightカメラを搭載しています。「Focus Pixels」と呼ばれる新しい機能がフォーカスをすばやく行います。動画に関してもスローモーションがより綺麗に撮れるようになります。毎秒最大10枚の写真が撮影でき、自分撮り(セルフィー)をバーストモードで撮影することも可能です。

バッテリー寿命が向上

iPhone 6のバッテリー寿命はiPhone 5とほぼ同等ですが、オーディオ再生は最大50時間、連続通話時間は3Gで最大14時間と若干向上し、連続待受時間は最大10日間です。

一方のiPhone 6 Plusはこれまでで最も優れたバッテリー寿命を持ち、オーディオ再生は最大80時間、連続通話時間は3Gで最大24時間、連続待受時間は最大16日間となっています。

気圧計を搭載

iPhone 6には、今現在の高度を測れる気圧計が搭載されます。上り坂のランニング時などに、運動記録をこれまでより精密に測定することが可能になります。計測したデータは、iOS 8から新たに導入される健康アプリに保存され、追跡や分析が行えるようになります。

Wi-FiとLTEの高速化

iPhone 6のWi-Fiは802.11acを採用し、5sより3倍高速化します。またLTEも高速化し、これまでで最も広い周波数帯域を利用するためローミングが向上します。

ランドスケープ表示の改良

iPhone 6の新しいランドスケープ(横向き)表示は、メール、天気、そしてホーム画面にも対応します。またキーボードが改良されて追加文字がキーボード横に配置されるようになったため、ユーザーはそれを使うために別のボタンを押す必要がなくなります。

片手での操作を容易にする簡易アクセス機能

ホームボタンを2回タッチすると画面上部が下にさがり、親指の短い人や手の小さい人でも引き続き片手での操作が行えます。ホームボタンを再度2回押すと通常の画面に戻ります。

価格

両モデルとも容量は16GB、64GB、128GB、色はシルバー、ゴールド、スペースグレイの各3種類。価格はiPhone 6が67,800~89,800円、iPhone 6 Plusが79,800~99,800円です。

発売は19日から、予約は12日から開始

日本、米国、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、香港、シンガポールではiPhone 6、iPhone 6 Plusとも9月19日から発売開始です。予約は12日から。iOS 8は17日から無料で一般に公開されます。

関連記事

最新情報



上へ戻る