iOSのシェア拡大続く、iPhone 6が世界のスマホ市場をけん引

英市場調査会社のカンター・ワールドパネルは7日(現地時間)、2014年9~11月期におけるOS別スマートフォンの販売データを公表しました。同調査では特に、発売開始以来、堅調な展開を続けるiPhone 6 / 6 Plusに焦点を当てており、日本を除くすべての調査対象国で、iPhoneの販売台数のシェアが前年を凌いだと伝えています。

データによると、iPhone(iOS)の販売台数のシェアは、英国と米国でそれぞれ、前年同期比12.2%増の42.5%と、同4.3%増の47.4%に達しています。iOSシェア増大の背景には、言うまでもなく、発売当初から記録的な売れ行きをみせているiPhone 6 / 6 Plusが大きく貢献しています。

さらに米国では、同3カ月で最も販売台数の多かった携帯電話がiPhone 6で、スマートフォンの売上全体の19%を占めていたといいます。

昨今のアップルの業績拡大には、一因としてiPhone 6 / 6 Plusの発売が挙げられますが、これら新製品のリリースに際して、デザインを一新したり大型ディスプレイを採用したりしたことなどが消費者の注目を大きく集めることになり、結果として今回のシェア増大につながったと考えられています。

ところでデータでは、前回に引き続き今回も、日本のiPhoneの販売台数のシェアが前年の数字を下回りましたが、その理由として、2013年9月にNTTドコモがiPhoneの取り扱いを開始したことが挙げられています。これによって、このとき発売されたiPhone 5s / 5cの販売台数が驚異的な数となり、通常の状態に戻った翌2014年との比較データに反動が表れたものと推測されます。とはいえ、日本におけるiOSのシェアは依然として高く、前年同期比15.3%減の53.8%にも上ります。

一方でAndroid搭載端末は今期、欧州のほとんどの市場でシェア低下に転じ、また米国でも、2013年9月以降初めてシェアを落としました。

好調な伸びを示すiPhoneとは対照的に、多くの市場でシェアの低下がみられるAndroid搭載端末ですが、それでもなお優勢な立場に変わりはなく、実際、EU5カ国では66.8%(前年同期比3.2%減)のシェアを確保しています。

さらにAndroid搭載端末からiPhoneへの乗り換え比率についても触れており、2013~14年においては、18%のまま特に大きな増減を示すことはありませんでした。同社ではこれを、iPhone 6 / 6 Plusの魅力が、潜在的な消費者に対してまだ十分に伝わっていないものと分析しています。

via - MacRumors

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