本文に広告を含む場合があります。

「iPhone 6sに4インチモデル登場」の噂を中国サイトが否定

著者情報

今秋発売の新型iPhoneについて、先月上旬、「4インチモデルが登場するのではないか」という情報が台湾メディアによって報じられましたが、中国のサイトFeng.comはこのほど、この情報を否定する記事を掲載しました。

同サイトは、情報筋の話として、これまでのところ4インチモデルが投入されるような兆候は特にないとしており、「本日、アップルのサプライチェーンを通じて確認したが、(今秋発売の)iPhone 6sに4インチモデルが投入されるという話はただのデマだったようだ」と述べています。

またその根拠として、サプライチェーンがアップルから4インチモデルの製造依頼を受けていないことを挙げ、よって「この噂は、少なくとも現時点では、真実ではない」としています。

一方で、先月、台湾メディアが報じたこのニュースは、その後、米投資会社のアナリストなどにも取り上げられました。しかし、各記事がそれぞれ独立したものであったのかどうか定かではないことから、情報の信憑性はほとんどないとする向きもあるようです。

昨年9月に発売されたiPhone 6 / 6 Plusは、発売以降、記録的な売上を誇っていますが、それでもiPhone 5シリーズでお馴染みの4インチ・ディスプレイを好むユーザーは依然として残っています。

もちろんアップルは今後も、iPhone 5sと5cで4インチモデルを販売し続けることでしょう。5sに関して言えば、今秋、新型iPhoneが登場しても、廉価版として市場に残る可能性があります。

しかしこれらiPhone 6以前の機種では、例えばNFC(近距離無線通信)といった最新技術が搭載されていないことから、Apple Payなどの機能が利用できず、iPhoneとしての利便性を失ってしまう可能性もあります。従ってアップルが今後も小さいサイズの機種を販売する意向なら、やはり新たなモデルを開発する必要がありそうです。

via - MacRumors

関連記事

最新情報



上へ戻る