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iPhone 6sのカメラは800万画素のまま、手ブレ補正やオートフォーカスの向上に重点

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アップルはこれまで、iPhoneのカメラの画素数にあまり大きなこだわりを示してきませんでした。その姿勢は、今秋の発売が見込まれる、「iPhone 6s」でも変わらない可能性があるようです。

台湾のTaipei Timesは9日、Yuanta Securities Investment Consulting Co. のアナリストジェフ・プー氏の言葉を引用し、iPhone 6sのカメラの画素数は、iPhone 6の800万画素から変更されないと伝えました。またレンズはiPhone 6と同じく台湾のLargan社が供給すると伝えています。

プー氏によると、iPhoneのようなハイエンドのスマートフォンに搭載されるカメラは、画素数よりも手ブレ補正や高速オートフォーカスなどの機能に重点をおくようになるとのこと。したがってレンズのメーカーよりも、モジュールのメーカーに多くの利益をもたらすことになるだろう、と予測しています。

一方で、iPhone 6sには新しいデュアルレンズシステムが採用され、カメラの質が飛躍的に向上するとの噂もあります。アップルの情報に詳しいジョン・グルーバー氏は昨年11月、iPhone 6sのカメラは「デジタル一眼レフ並みの画像」を提供すると予測しました。

同様の噂は、1月に台湾の聯合報も報じています。聯合報は、新しいカメラにはiPhoneでは初となる光学ズーム機能が搭載され、センサーに達する光の量が増えることで暗い場所での撮影性能が向上すると報じました。前出のTaipei Timesはデュアルレンズシステムについての言及はありません。

近年アップルは、iPhoneの新作を秋に発表してきたため、そのスケジュールにならえば「iPhone 6s」は今年9月頃に発表される見通しです。

via - Apple Insider

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