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iPhone 7はホームボタンがなくなる? 米アナリストが予測

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投資会社パイパージェフリーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は「アップルがテレビを作る」という予測を絶えず行っていることでアップルコミュニティ界隈では有名な人物ですが、彼はこのたび、来年発売されるiPhone 7ではホームボタンがなくなるとの予測を発表しました。マンスター氏によると、次期iPhoneはフォームファクターが小さくなるがディスプレイサイズに変更はないだろうとのことです。

「3Dタッチの技術により、ホームボタンをなくして空いたスペースでディスプレイを拡大するか、デバイスを小さくすることが可能になった。その際問題となるのがホームボタンに搭載されているTouch IDだ。ホームボタンをなくすためTouch IDの読み取り機能を移動させる必要があるが、それはデバイスの側面になるかもしれない」

マンスター氏のこれまでの予測は必ずしも高い確率で当たっているわけではありませんが、アップルがホームボタンの廃止を検討していることの、複数の兆候が存在するのは事実です。最近申請された特許書類では、マンスター氏のいうようにデバイスの側面ではなく、ディスプレイの裏側にTouch IDを配置することをアップルが望んでいることが明らかになっています。

しかし、ホームボタンを引き続き採用して新たな技術と制御をこれに追加することを示唆している特許書類もあります。アップルは最近、Touch IDを、指紋が動いた方向を検知しスワイプの仕方に基づいて2つのインターフェイスを表示することができるトラックパッド的なものへと変換する方法の特許を取得しています。

マンスター氏によると、ホームボタンのないiPhone 7が実現する確率は50%だとのことです。氏はこのほか、iPhone 7ではバッテリー寿命が大幅に改良され、サファイアガラス製ディスプレイの採用もあるかもしれないと述べています。

via - Cult of Mac

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