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Foxconn、9000万台のiPhone 6を受注か - 発売時期 早まる可能性も

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アップルは現在、iPhone 6の大量生産に向けた準備にとりかかっている最中のようです。台湾のCommercial Timesは6日、Foxconnがアップルから今年単独で9,000万台のiPhone 6の受注を獲得したと報じました。米国BGRのレポートです。
※Foxconn - 電子機器の生産を請け負う電子機器受託生産(EMS)では世界最大の企業グループ。

Commercial Timesは、シティグループ証券のアナリストの言葉を引用し、iPhone 6によってアップルのスマートフォン事業は今後大きく成長すると予測。出荷台数の成長率は、昨年の13%から今年は23%に上昇するとしています。一方、世界のスマートフォン市場でみた場合、すでに市場が成熟してきているため、出荷台数の成長率は昨年の40%から今年は28%に留まる見通しです。

今年だけで9,000万台ものiPhone 6を製造するのであれば、最近の報道にもある通り、iPhone 6が予測より大幅に早く発売される可能性があります。ちなみに、iPhone 5sと5c発売直後の、2013年第4四半期(10~12月)のiPhone全体の販売台数は5,100万台、2013年度のiPhone全体の販売台数は1億5340万台でした。

また、台湾のTSMCがアップルのA8チップの生産の大半を受注したとする報道もあります。この次世代プロセッサは、iPhone 6を他のiOS機器と比べて大幅に増強すると期待されています。

1年で1億台以上のiPhone向け部品を生産することが可能な、アップルの新しいサファイア工場についても報道されています。アップルはiPhone 6でディスプレイサイズを大型化するとみられていますが、このディスプレイをゴリラガラスではなくサファイアガラスで強化すると予測されています。

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