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iPad mini Retinaディスプレイモデルと初対面、その第一印象は?

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アップルは12日、iPad mini Retinaディスプレイモデルをオンラインストアにて発売開始。米国のApple Insiderが早速その第一印象を伝えております。

アップル第2世代iPad miniは、先行機種とほぼ同じデザインと形状ですが、Retinaディスプレイのクオリティーを新たに持つようになったため、少しバッテリーが大型化。サイズとしては、0.3ミリ分厚くなり、23グラム重くなりました。しかし分厚くなったという0.3ミリは、ほとんど気づくことができず、横に並べてやっと気づく程度の差です。

むしろ旧機種と比べて直ぐに気づく違いは、スクリーンの高解像度です。iPad mini Retinaディスプレイモデルは7.9インチIPSパネル、ピクセル解像度は2048×1536。スペックはiPad Airと同等ですが、miniのディスプレイが小さいぶん、ピクセル密度は326ppi。Airの264ppiより高解像度となっています。

他方、初代iPad miniのピクセル密度は163ppi。その違いは一目瞭然です。

今回、iPad mini Retinaディスプレイモデルは、iPhone 5sやiPad Air同様に、Aシリーズのプロセッサーを搭載。A7システムを載せたチップは64ビットを誇り、負荷の高い処理も楽々とこなすアーキテクチャーです。

この新たなシリコン製の電力効率の高いデザインは、さらに長いバッテリー寿命をもつはずですが、これについてはまだじっくり検証する必要がありそうです。

価格は、Wi-fiモデルの場合、16GBで41,900円、32GBで51,800円、64GBで61,800円、また128GBで71,800円。Wi-Fi + Cellularモデルの場合、ソフトバンク/auともに、16GBの端末価格は実質0円。

今後、続々出てくるであろうレビュー記事が楽しみです。

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