iPad5、6月18日発表・27日発売? ケース製造メーカーがリーク

新しいデザインを持つとされる第5世代iPadですが、そのケースを製造するメーカーからモールド(鋳型)の写真が流出しました。しかも、デバイス発表日の情報と共に。米国のCult of Macが伝えています。
噂されているように、ディスプレイ両サイドのベゼル(枠)はこれまでより狭くなり、iPad miniに似た全く新しい薄型のデザインをしていることがわかります。
左:iPad 5用ケース、右:iPad 4用ケース
また、スピーカーの位置にも変更が見られ、iPad miniのようにLightningコネクタの両サイドとなっています。
左:iPad 5用ケース、右:iPad 4用ケース
写真は16日火曜日(現地時間)にTactus.comが掲載したものです。Tactus は、このモールドの製造メーカーからの情報として、iPad 5がWWDC(世界開発者会議)の期間中、おそらく6月18日に発表されるであろうと伝えています。
※TactusはWWDCには言及していませんが、発売日は発表の9日後、27日としています。
Tactusによれば、iPad 5はベゼルが狭くなるだけではなく、これまでより「格段に薄く」そして軽くなるそうで、「奥行きはiPad miniに限りなく近い」とのことです。
では一体、iPad 5を実際に見られるのはいつなのでしょうか? Tactusは、アップルが6月18日のメディアイベントでiPad 5を発表すると主張しています。他のレポートで主張される日付より、1か月ほど早いです。そこで新しいiPad miniも一緒に発表されるかどうかは定かではありませんが、全てのiPad製品は同時に発表されることが予測されています。
Tactusの提案する日付は、予測されるWWDCの期間とおおよそ重なります。iPad 5は、そこでアップルの次世代OSであるiOS7と共に発表されるだろうとTactusは主張しています。しかし、iPad 5はiOS 6を実装して発表され、iOS 7は今年秋に新しいiPhoneとともに発表される可能性もあります。
Cult of Macは、Tactusの情報の信憑性を保証していませんが、第5世代iPadの外観に関する良いヒントを与えてくれたと述べています。これらのモールドが噂に基づいて作成された可能性も否定できません。いずれにしろ、これらの写真が大方が予測している新しいiPadの外観に似ていることは確かなようです。
