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iPhone 5 対 Galaxy S3ディスプレイ対決、Galaxy S3に軍配?

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サムスンGalaxy S3のディスプレイはiPhone 5のディスプレイに比べてより薄く色の範囲も広いということを、IHSアイサプライのアナリストが明らかにしました。Computerworldが伝えています。

アイサプライのアナリスト、ビニタ・ジャカンワル氏は、しかし両者の違いはわずかでユーザーにとっては問題にならないと述べています。

ジャカンワル氏によると、アップルは、iPhone 5のような製品では利益を生むように設計し「技術のための技術を提供するのではなく優れた顧客体験を提供すること」を選択しているとのことです。

アイサプライがデバイスを分解し行った調査によると、iPhone 5のディスプレイの薄さは1.5mm、Galaxy S3は1.1mmでした。また、ディスプレイで表示可能な色の範囲を示す比率は、NTSC基準でiPhone 5は72%、Galaxy S3は100%に達していることがわかりました。

全体では、iPhone 5はGalaxy S3より1mm薄いのですが、これはGalaxy S3のバッテリーがより大きいことによるものだそうです。

アップルは、インセル技術をiPhone 5の液晶ディスプレイに採用しています。

インセル技術は、iPhone 4Sに採用されていたタッチパネル・レイヤーを排除し、iPhone 5を先行モデルよりも18%薄型化しました。

インセル技術がタッチパネル・レイヤーを排除したことで、追加されたレイヤー層からの屈折や眩しさが増すことなく、より多くの光がディスプレイから放射されることを可能にしたと、IHSは述べています。その結果、iPhone 5のディスプレイは「iPhone 4Sよりも色の彩度が改善され、より活き活きとした鮮明な画像」を映し出すことが出来るようになりました。

「低い色域(NTSC比72%。Galaxy S3は100%)は、必ずしもiPhone 5のディスプレイがGalaxy S3に劣るということではない」とIHSは付け加えています。

iPhone 5は、より正確で現実的な色とコントラストを提供し、また高い輝度をもちディスプレイの電力効率も優れているとのことです。

ジャカンワル氏によると、レビューワーの中にはGalaxy S3の色は「過飽和で非現実的」と述べている人もいるようです。

また、iPhone 5の低温ポリシリコン(LTPS)の液晶ディスプレイとは対照的に、Galaxy S3はアクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)ディスプレイを採用しています。

IHSによると、アクティブマトリクス式有機ELは、バックライトを使わないため液晶ディスプレイよりも電力効率が優れているとのこと。

しかしIHSは、スマートフォンのバッテリー寿命はディスプレイの消費電力以外にも多くの要因に依存しており、どちらのスマートフォンのディスプレイ調査からも、消費電力に関する何らかの結論は導き出せなかったと述べています。

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