フォックスコン、次期iPhoneの生産に向け従業員の大規模採用を開始
中国のチャイナビジネスニュースは火曜日（現地時間）、アップルの製造提携先であるフォックスコンが、次世代iPhoneの生産に向けて大規模な従業員の採用を行った、と報じたようです。米国のApple Insiderが伝えています。
チャイナビジネスニュースによると、中国の河南省鄭州にあるフォックスコンの工場で採用を請け負う企業が、（情報筋がいうところの）"iPhone 6"の生産に向け大規模な採用を開始したとのこと。フォックスコンはこの次世代製品の製造をすでに開始しており、今回の採用で組み立てラインの人員を補充するものとみられる、とのことです。
季節採用が開始されたことにより、フォックスコンはiPhone 5Sの大量生産の準備に入ったと、大方は予測しています。iPhone 5Sは、iPhone 5のデザインを継承しながら、内部をアップグレードした製品になるとみられます。アップルは、年に一度、iPhoneの見直しを行っていますが、5Sもこの更新サイクルにならうものとなりそうです。
しかし、チャイナビジネスニュースの情報筋は、鄭州の工場は別のiPhoneに取り掛かっていると推測しています。それは縁の無いデザインで、アルミニウムと炭素繊維の筐体により、iPhone 5と比較して重さが40％削減されているとのことです。
iPhone 5の重さは112グラムなので、67グラムということになります。にわかに信じがたい情報ですが、話半分に聞いておくのが良いかもしれません。
