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iOS 8.2、 「ヘルスケア」アプリが大きく改善 公開は来週に持越し

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今週にも一般公開されるのではないかと伝えられていたiOS 8.2ですが、リリースに遅れが生じているようです。ロイターなどの各メディアが4日に報じたところによると、アップルは、最近発見されたFreakと呼ばれるセキュリティ上の重大リスクを来週修正すると明らかにしました。

米国時間の9日月曜日にアップルがメディア向けイベントを開催することから、iOS 8.2の一般公開は、その直後になるとみられます。

米ITメディアのBGRによると、iOS 8.2へのアップデートでは、特に「ヘルスケア」アプリが大きく改善されたほか、安定性の向上やバグ修正が行われている模様です。一方で、すでにリリースされているiOS 8.2のベータ版は、Apple Watch向けの開発ツール「WatchKit」に初対応。開発者が同デバイスのアプリを制作することが可能になりました。

iOS 8.2ではまた、「メール」や「ミュージック」の各アプリ、「マップ」アプリのフライオーバー機能、「VoiceOver」機能などの安定性の向上や、iPhone向け補聴器と接続したときの問題の改善などが図られているようです。

さらにバグ修正も多数行われ、これらの修正には例えば「マップ」アプリの「よく使う項目」に登録した場所が適切に表示されない問題や、メッセージの「Quick Reply」機能で文末の言葉(英語)が自動修正されない問題、iTunesで購入したコンテンツが二重登録されているとiCloudの復元が完了しない問題などが含まれています。

アップルは今後、iOSで「パブリックベータプログラム」を導入し、3月中旬にもiOS 8.3でパブリックベータテストを開始するのではないかとみられています。これが実現すれば、iOSのベータ版が一般ユーザーに公開されるのは初めてのことになります。

via - BGR , Apple Insider

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