iPhone 12の発表はナシ!Appleが15日のイベントで発表したこと まとめ

Appleは現地時間15日、オンラインで開催したイベントで、新型のApple WatchとiPad Airを含む新製品を発表しました。事前に報じられていた通り、待望のiPhone 12の発表はありませんでした。来月に期待しましょう。ここでは、15日のイベントでAppleが発表した新製品とサービスをお伝えします。

Apple Watch Series 6

イベントではまず、新型「Apple Watch Series 6」が発表されました。昨年9月に発売のSeries 5以来、1年ぶりとなる新モデルです。前モデルから大きな変更のなかったSeries 5と違って、今回は、期待どおり大幅なアップデートが含まれています。

例えば、パルスオキシメーターセンサーの搭載により血中酸素濃度の測定が可能になったほか、A13 Bionic(iPhone 11に搭載)をベースにしたS6チップの採用で、より高速な処理が可能になったことなどが挙げられます。

また常時オンディスプレイは、機能を改善したことによって、従来よりも明るい画面になっています。発売日は9月18日(予約開始は16日)で、価格は4万2800円(税別)からです。

Apple Watch SE

Appleは今回、Apple Watchでは初となるエントリーモデル「Apple Watch SE」を発表しました。日本では9月18日発売(予約開始は16日)で、価格は2万9800円(税別)から。毎日の健康管理のため、Apple Watchの購入を検討していた人たちには朗報といえるでしょう。

Apple Watch SEは廉価版のため、例えばディスプレイの常時オン機能など、ハイエンドモデルに搭載の機能がSEでは一部サポートされていないものもありますが、基本的な性能はしっかりおさえたモデルとなっています。

チップには、Series 5と同じS5を採用。Series 6ほどパワフルとはいえないまでも、処理速度では、Series 3の2倍の速さを誇ります。 また、ディスプレイの大きさや文字盤などは、Series 4以降の機種と同じ仕様になっています。

iPad Air(第4世代)

今回、第4世代となる新たなiPad Airが登場しました。特長の一つは、ホームボタンを廃したフルスクリーンデザインになったこと。Touch IDが端末上部の電源ボタンに内蔵されたことで、本iPad Airは、ホームボタンを使わずにTouch IDを可能にした初めてのデバイス、という記念すべきモデルともいえるでしょう。

本体は5色(シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルー)展開で、ディスプレイの大きさは10.9インチ。またチップには、最新の超高速A14 Bionicが採用されています。またUSBケーブルは、iPad Proと同じType-C端子に変更されました。

価格は62800円(税別)からで、発売は10月の予定です。

iPad(第8世代)

Appleはまた、新型iPad(第8世代)も発表しました。チップには、2018年発売のiPhone XSと同じA12 Bionic(4コアのGPUを搭載、A11の2倍のグラフィックス性能を装備)を採用。これにより、iPadのエントリーモデルでは初めてNeural Engineが搭載されることになります。

Appleによれば、新型iPadの処理速度は、WindowsのノートパソコンやAndroidのタブレット、Chromebookなどの最新機種と比較すると、それぞれ2倍、3倍、6倍もの速さを誇るそう。 さらに、Apple PencilやSmart Keyboard、ギガビット級のLTEにも対応しています。

価格は3万4800円(税別)から。また、学生・教職員価格は3万2800円からで、Wi-Fiモデルは6万2800円から、Wi-Fi+Cellularモデルは7万7800円から(すべて税別)となっています。

Apple One

Appleユーザー待望の、サブスクリプションまとめ割サービス「Apple One」が発表されました。これは、Appleが提供する複数の定額制サービスを一つにまとめて、かつ割引するというもの。対象となるサービスには、iCloudをはじめ、Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、Apple News+(日本では未提供)のほか、新サービスとなるApple Fitness+などが含まれます。

プランには「個人」「ファミリー」「プレミア」の3種類が用意されています。 個人向けプランでは、50GBのiCloudストレージ、Apple Music、Apple TV+、Apple Arcadeがセットで月額1100円。 最大6人と共有できるファミリープランでは、iCloudストレージが200GBに増えて、月額1850円。

またプレミアプランでは、iCloudストレージが2TBとなり、Apple News+とApple Fitness+が付いて月額29.95ドル(約3200円)。ただし日本での提供は未定です。

Apple Fitness+

今回、新たに登場したApple Watch向けの月額サービス「Apple Fitness+」。Apple Watchのワークアウトアプリと連動して、ヨガ、サイクリング、ダンス、体幹トレーニングや整理運動など、毎週10種類のトレーニングを提供してくれます。画面には、運動中の心拍数や時間など健康管理に必要な情報も表示。トレーニングの内容は動画で配信され、iPhone、iPad、Apple TVで視聴が可能です。動画を見始めると、対応するワークアウトアプリがApple Watchで自動的に開始します。また例えば、特に高いパフォーマンスが出た場合などには数値が強調されるほか、トレーニングが終わると、データのサマリーがApple Watchに表示されます。

年内に開始予定とされる本サービスですが、日本での提供は残念ながら未定。料金は月額9.99ドル(約1100円)もしくは年額79.99ドル(約8500円)。またApple Oneに加入するとプレミアプランで体験できるほか、Apple Watchを新規購入したユーザーの場合にはは、Apple Fitness+のサービスを3カ月間無料で試すことができます。

iOS 14, iPadOS 14, watchOS 7, tvOS 14

iOS 14

新型モデルに加え、Appleは今回、iOS 14、iPadOS 14、watchOS 7、tvOS 14など、各OSのアップデートを現地時間9月16日に配信すると発表しました。日本ではおそらく、17日の午前2時頃からダウンロードが可能になるのではないでしょうか。また今回紹介されたApple Watch Series 6、新型iPadやiPad Airなどについては、購入時に、最新バージョンのOSが搭載されています。

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