アイフォンの使い方・設定方法、新型アイフォン15最新情報

9月20日、iOS 13がリリースされました。

対応機種

iOS 13に対応する機種は以下の通り。iPhone 5sと6は対応機種から外れました。

iPhone XS / XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8 / 8 Plus
iPhone 7 / 7 Plus
iPhone 6s / 6s Plus
iPhone SE
iPod touch (第7世代)

一新したデザイン

過去数年にわたりほとんど変化のなかったリマインダーですが、iOS 13でデザインが一新されます。

クイックツールバー

キーボードの上に表示されるクイックツールバーにより、時間、日付、場所、フラグの追加がより簡単になります。写真やファイルの添付も可能に。

複数のリストをグループ化

個々のリマインダーをドラッグ＆ドロップで並べ替えできるようになります。iOS 12でもドラッグ＆ドロップは可能ですが、編集モードにする必要がありました。また、iOS 13では複数のリマインダーリストをグループ化することも可能です。

Siriからの提案

iMessageで誰かと会話をしているとき、Siriは会話の内容を理解し、必要であればリマインダーを作成するかどうかを提案してくれます。

新たに搭載される「ダークモード」は、iOS 13の目玉機能の一つです。WWDC19の基調講演でも、結構な時間を割いて紹介していた機能です。

⇒ ダークモードの使い方

低光量の美しい外観

ダークモードは暗い色調をベースにするため、目に優しく、暗い場所でiPhoneを操作しても周りに迷惑をかけにくくなります。

コントロールセンターでオン

ダークモードはコントロールセンターからオンにします。毎日決まった時間にオンにしたり、「日の入りから日の出まで」オンにすることもできます。

他社製アプリも導入可能

ダークモードはiOSのシステム全体とすべてのネイティブアプリに適用されます。また、他社製アプリも同機能を導入できるため、今後、ダークモード対応のアプリがどんどんと増えていくのではないでしょうか。

Sign In with Apple

ウェブサービスにログインする際、通常、各サービスごとのIDとパスワードが求められますが、「Sign In with Apple」を使えば、Face IDやTouch IDを使ってログインできるようになります。この「Sign In with Apple」は、すべてのアプリ開発者に義務付けるそうです。

位置情報サービスを「1度だけ許可する」

アプリを起動した際、位置情報サービスの許可を求められることがありますが、iOS 13では、選択項目に「1度だけ許可」が加わります。

1台のiPhoneで2つのAirPods

これまで、1台のiPhoneに左右一組のAirPodsしかペアリングできませんでしたが、iOS 13の新しいオーディオ共有機能を使えば、2つ目のAirPodsをiPhoneに近づけるだけでペアリンングができるようになります。

メッセージの読み上げ機能

純正メッセージアプリや他のメッセージアプリから受信した際、Siriにメッセージを読ませることができます。

月経周期を確認する

女性の月経周期を確認、視覚化、予測する新しい機能が追加されます。

イヤホンの音量レベルをモニタリング

AirPodsや対応ヘッドホンの音量をモニターし、「OK」と「Loud（うるさい）」に分類してくれます。

ダウンロードマネージャー

ダウンロードしているファイルの状況確認ができ、ダウンロードしたファイルを作業中のファイルやメールにドラッグ＆ドロップできます。また、バックグラウンドでファイルをダウンロードすることも可能です。

共有メニューのデザインが一新

共有メニューのデザインが一新されます。これまでは、横にスワイプすることで画面に収まらないメニューを表示していましたが、iOS 13では横のスワイプに加えて縦にスワイプして表示する形式になります。

スクロールバーをドラッグ

情報量が多いウェブサイトやドキュメントなどをスクロールする際、これまではひたすら画面をフリックするしかありませんでしたが、iOS 13ではスクロールバーをドラッグできるようになります。

見やすく・探しやすくなった「写真」

「写真」アプリはレイアウトが大きく変わります。「年別」「月別」「日別」「すべての写真」のタブが加わり、見やすく・探しやすくなります。

大きくなったサムネイル

これまで、「すべての写真」で表示されるサムネイルは横4つでしたが、iOS 13では横3つになるため、サムネイルが一回り大きくなります。

カーソル移動が楽に

カーソルの移動は、キーボードのトラックパッド化機能が搭載されたことで、随分と楽に操作ができるようになりましたが、iOS 13では、画面上のカーソルをドラッグ＆ドロップで自在に操れるようになります。

ダブルタップで選択

メールアドレスや電話番号、住所などをダブルタップするだけで選択できます。

ジェスチャ操作で「取り消し」「やり直し」

3本指で左にスワイプすると「取り消し」、3本指で右にスワイプすると「やり直し」ができます。

3D写真で街を楽しめる「Look Around」

Look Aroundは高解像度3D写真を活用し、都市の街路レベルの美しい画像をスムーズかつシームレスに表示する機能です。

到着予定時刻を共有

車の経路案内（カーナビ）を開始すると、目的地や到着予定時刻を家族や友人と共有できます。しかも、寄り道をするなどして到着予定時刻に遅れが生じる場合、自動的に予定時刻を更新して、相手に伝えてくれます。

試しにiOS 13のマップで、iOS 12を使用している相手と「到着予定を共有」してみたところ、相手にはiMessageで到着予定時刻が届いていました。また、こちらは試していませんが、共有相手がAndroidスマホであっても、SMSで到着予定時刻が届くそうです。

ダウンロードフォルダ

iOS 13では、Safariやメールでダウンロードしたファイルは、「ダウンロードフォルダ」に集約されます。

外付けドライブに対応

USBドライブやSDカード、ハードディスクにアクセスできます。

フォルダの共有

友人や家族とiCloudドライブ内のフォルダを共有できるようになります。さらに、アクセス権を認めれば、友人や家族がフォルダにファイルを追加することも可能です。

圧縮と解凍

ファイルの圧縮と解凍が可能になります。

好みのフォントをインストール

App Storeから好みのフォントを入手できるようになります。

フォントの管理

iPhoneにインストールしたフォントは、設定アプリの「一般」で管理することができます。

曲に連動して歌詞表示

再生している楽曲に連動して歌詞を表示できます。

カレンダーに添付ファイルを追加

カレンダーの「イベント」に添付ファイルを追加できます。

新アプリ「探す」

「iPhoneを探す」と「友達を探す」が統合され、「探す」アプリになります。

省データモード

設定アプリの「モバイルデータ通信」に「省データモード」が加わります。同機能をオンにすることで、iPhone上のアプリのネットワークデータの使用を減らすことができます。

⇒ 省データモードの使い方

コントロールセンターでWi-FiとBluetoothの接続先を変更

コントロールセンターのWi-Fiアイコンを強く押すことで、Wi-Fiの接続先を変更することができます。Bluetoothも同様の手順で接続先を変更できます。

絵文字キーが独立

iOS 12では言語切り替えキーを押して絵文字キーボードを表示していましたが、iOS 13では絵文字キーが追加されるため、ワンタップで絵文字キーボードを表示することができます。