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iPhone Xの供給が改善、需要は引き続き強い

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KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が最新の投資家向けレポートを発行しました。この中でクオ氏は、「iPhone Xの供給状況が急速に回復しているのは需要が少ないため」との指摘があることに対して、供給の回復は生産体制の改善によるものであって、需要は引き続き強いとの見解を示しています。

鴻海精密工業によるiPhone Xの1日当たりの出荷台数は、現在44万~55万台で、1~2か月前の5万~10万台と比べると格段に増加しています。サプライヤも生産を強化しており、Career社のLTEアンテナの生産量は前月比で100%増加し、シャープとLGのドットプロジェクター部品の生産収率は80~90%にまで達しています。

実際、iPhone Xの供給状況は今月初めの発売以来、急速に改善しています。オンライン注文の場合、予約開始直後は商品到着までの日数が5~6週間だったのに対し、現在は1~2週間となっています。実店舗の在庫も定期的に補充され、年末に向けてスムーズに製品を手に入れることが可能なようです。

9to5Mac

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