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iPhone 12の発売は10月以降にずれ込む、半導体大手が示唆

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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、iPhone 12の発売時期を巡る噂が錯綜するなか、新たな情報が飛び込んできました。

iPhone12

image - 9to5Mac

半導体大手のクアルコムは現地時間29日、第1四半期(10~12月)の業績予想を公表しました。同期の半導体販売見通しは事前の予想をわずかに下回る内容で、その要因は「世界的な旗艦スマホ」の発売遅れと説明しました。

Appleは、例年9月に新型機種を発売する数少ないメーカーの一つ。「世界的な旗艦スマホ」がiPhone 12以外の機種を指しているとは考えずらいため、iPhone 12の9月発売の見込みは風前のともしびとなりつつある状況と言えます。

では、iPhone 12の発売はいつになるのか。クアルコムの最高財務責任者、アカシュ・パラキワラ氏はロイターのインタビューで、「世界的な旗艦スマホ」への納入は9月期(7~9月)から12月期(10~12月)にずれこむと述べています。

Appleは待望のiPhone 12を9月に発売するかもしれませんが、当初の供給量は極めて限定的になることは間違いなさそうです。

Reuters

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