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iPhone 12だけではない!14日のイベントで発表が期待される新製品情報

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アップルは日本時間10月14日午前2時から、オンラインでイベントを開催します。同イベント最大の注目点はiPhone 12ですが、それだけ発表してイベントを終わらせるとも考えずらいです。そこで今回は、14日のイベントで発表が期待される新製品についてまとめてみました。

iPhone 12

iPhone12

image - phoneArena

13日のイベントの主役はもちろんiPhone 12。今年の新型iPhoneは標準モデル2機種とプロモデル2機種の計4機種が発表される見通しです。

・iPhone 12 mini(5.4インチ)
・iPhone 12(6.1インチ)
・iPhone 12 Pro(6.1インチ)
・iPhone 12 Pro Max(6.7インチ)

iPhone 12シリーズでは、iPhone SE(第2世代)やiPhone 8のような液晶ディスプレイを搭載する機種はなく、全機種が色鮮やかな有機EL(OLED)ディスプレイを搭載し、アップル初となる5G通信に対応。デザインは、iPhone 11のような丸みを帯びたものから、先月発表されたiPad Airのようなより角ばったフラットエッジへと変更されることが確実視されています。

搭載カメラについては、標準モデルが2眼レンズ、プロモデルが3眼レンズに加えてiPad Proで採用されたLiDARスキャナを搭載すると報じられています。プロモデルはLiDARスキャナの搭載により、より精緻な拡張現実(AR)を楽しむことができるでしょう。

気になる発売時期は、4機種が同時期に発売されることはなさそうです。恐らく、より安価な標準モデルが10月に発売され、高価格なプロモデルは来月に発売されるのではないでしょうか。

HomePod

HomePod

image - Apple Insider

Siriに対応したスマートスピーカー、HomePod。2018年の発売以来、デザインや主な機能のアップデートは行われていません。そうした中、今年4月、新たなHomePodが登場するのではないかと報じられ、話題になりました。記事によると、新型HomePodは、デザインや機能はほぼ変わりませんが、現行モデルと比較して約半分のサイズにまで小型化されているようです。

例えばAmazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」に複数のモデルがあるように、時代やトレンドに合わせて、製品のラインナップに小型モデルが加わるのは自然な流れといえるでしょう。

AirTag

AirTag

image - MacRumors

近日発表と噂されている、Appleのスマートタグ「AirTag(仮称)」。スマートタグとは、BluetoothやGPS機能などを利用してスマートフォンと連携し、貴重品など大切なものを管理できる優れものです。例えばAirTagを鍵や財布、自転車などに取り付けてiPhone/iPad/iPodと連携させれば、これらの物を置き忘れたり紛失したりした場合に、その位置を特定することができます。

AirTag(紛失物)の追跡には、「探す」アプリを利用するのではないかとみられています。また一部では、AR(拡張現実)の技術で探しているものの位置を詳細に表示することが可能とも伝えられています。

iPhoneなどのデバイスとAirTagをつなぐシステムには、BluetoothやUWB(超広帯域無線システム)の通信技術が使われるようです。一方、電波が届かない場所に置き忘れた場合でも、例えば、近くを通った別のiPhoneユーザーがAirTagの発信する信号を受信し、このユーザーの位置情報を持ち主がiCloudで確認するといった方法で、iPhoneユーザーのネットワークを利用して紛失物を探しだすことができます。このとき信号は暗号化されているので個人情報の特定などはされず、安全にデータの連携が行われます。

これまでの噂から推測すると、AirTagは円形デザインで背面は金属製、またボタンやバッジのような見た目なのではないかと考えられています。またオプションとして、例えばキーチェーンなど、AirTagを取り付けるためのアクセサリも販売されるのではないかと報じられています。

米国での想定販売価格は、他社製品よりやや高めの25から35ドル(約2,700から3,700円)になるのではないかとみられています。

AirPods Studio

AirPods Studio

image - Jon Prosser

これまで扱われていたBoseやSonos、ロジクールなど他社のスピーカーやヘッドフォンがこのほど、Apple Storeと公式オンラインストアから姿を消しました。代わりに新たなApple製ヘッドフォンが登場するのではないかと話題になっています。そこで持ち上がっているのが、高性能オーバーイヤーヘッドフォン「AirPods Studio(仮称)」の発売の噂。AirPodsとはまた違った良さをみせてくれるものと期待が寄せられています。

伝えられるところによると、AirPods Studioには、外部の音(ノイズ)を打ち消すアクティブ・ノイズキャンセリング機能が搭載されているようです。こうしたオーバーイヤー型のヘッドフォンには、例えば装着時の安定性の高さやイヤーパッドという、耳全体を覆う形状ならではの遮音性の高さや外部への音漏れの少なさなども魅力の一つとして挙げられます。

デザインは、高級感を重視したモデルとスポーツシーンに適したモデルの2種類を展開するようです。米国での想定販売価格は約350ドル(約37,000円)と考えられています。

Appleシリコン

Appleシリコン

14日のイベントでは、Appleシリコン搭載のMacBookが登場するという可能性もまだ完全には否定できません。ただ11月に別のイベントが開催されるとの情報もあるようなので、新型MacBookはそのイベントでお披露目となるのかもしれません。

Appleは「MacのCPUをIntel製から自社開発のAppleシリコンに移行する。初の搭載モデルは年内に発売予定」であることをすでに公表しています。予想ではMacBookとMacBook Proがその対象になるのではないかとみられています。

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