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ソフトバンク、新料金プラン「スマ放題」 7月1日から提供 - 先行ドコモに対抗

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ソフトバンクモバイルは7日、新料金プラン「スマ放題」の提供を7月1日から開始すると発表しました。事前予約の申し込みは6月11日から。

「スマ放題」は今年1月に発表され、4月から提供が開始される予定だったものの、ドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」が登場したため、ソフトバンクはサービスの延期を発表していました。

そんな経緯もあり、本日発表された「スマ放題」の内容は、ドコモの「カケホーダイ&パケあえる」と基本的には同じものとなっています。

ドコモとの違いは二つ。一つは、契約したデータ量を使いきれなかった分を翌月に繰り越せる「データくりこし」オプション。もう一つは、家族で合計2~10回線を使用し、契約データ量の合計が10GB以上の場合、月額料金が2年間割引される「家族おトク割」オプション。

ソフトバンクが得意とする「後出しジャンケン」がまたしても炸裂した形となりました。

スマ放題

基本プラン

国内の通話料が定額となりかけ放題に。料金は2年契約時のもの。0180や0570などから始まる通話は適用外。

データ定額パック

データ通信も定額に。データ通信量が超過した場合、請求月末まで通信速度は128Kbpsに低速化される。1GBごとに1,000円支払うことで、通常速度での通信が可能に。

データ繰り越し

各データ定額パックの上限まで利用せずに余ったデータ容量を翌月に繰り越すサービス。1,000円/1GBで追加購入したデータ量にも適用可能。

家族おトク割

家族で合計2~10回線を使用し、契約データ量の合計が10GB以上の場合、月額料金が2年間割引されるサービス。割引額は以下の通り。

・データ定額パック5/300円
・データ定額パック10/1,000円
・データ定額パック15/1,500円
・データ定額パック20/2,000円
・データ定額パック30/3,000円

家族データシェア

ドコモの「パケあえる」に相当するサービスで、代表回線が契約しているデータ定額パックのデータ量を家族で共有できるサービス。対象データ定額パックは、データ定額パック10以上。月額使用料は子回線1つにつき500円。なお、「データくりこし」「家族おトク割」との併用は不可。

長期継続ボーナス

ソフトバンク携帯電話の契約期間に応じて、毎月の使用料金に応じて貯まる「Tポイント」の付与率が決まるサービス。

U25ボーナス

25才以下のユーザーに対し、「通話し放題プラン・通話し放題プラン(3Gケータイ)」かつ「データ定額パック」に加入していることを条件に、26歳の誕生月まで毎月の基本使用料が500円割引される他、毎月データ量が1GB追加されるサービス。

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