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ソフトバンク、1GB月額5000円以下の低額プラン提供へ

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ソフトバンクはこのほど、スマートフォンのデータ通信の利用量が少ない「ライトユーザー」向けに、月々の利用料を5000円以下とする新たな料金プランを導入する方針を固めました。

ソフトバンクを含む大手通信各社のライトユーザー向けの料金プランは現在、データ通信の利用量が最も少ない場合でも2GBの定額プランが最安となっており、通話料などを合わせると月々6500円からの支払いが必要になります。

新たな料金プランでは、月々のデータ通信量が1GB未満の場合には料金を定額5000円以下に設定する方向で検討するものとしています。プランの詳細や導入の時期などについても今後検討される見通しです。

ドコモ、auも低額プラン導入へ

このライトユーザー向けの新料金は、総務省の有識者会議が16日にまとめた携帯電話料金の引き下げ策に関する報告書の内容を受けたもの。同報告書は「データ通信や通話をあまり利用しないユーザー向けの割安プランの創設」のほか、「長期契約者の通信料金の値下げの検討」「携帯端末を『実質0円』で販売するといった値引き販売を是正」などを柱としており、これらを基に大手通信各社に対して割安プランの導入を求める方針としていました。

報告書の取りまとめ以降、ライトユーザーを対象とした新たな料金プランを打ち出したのはソフトバンクが初めて。NTTドコモやKDDI(au)なども今後、低額プランを導入する方向としているため、こうした新プランによって、データ通信をあまり利用しないユーザーや長期利用者の費用負担がこの先軽減されることが期待されます。

via - NHK

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