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iPhone 5に期待をしてはいけない7つの機能

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次世代iPhoneへの要望をユーザーに尋ねてリストアップしてみると、実に膨大な数に上る事に驚かされます。残念ながらそれらの内の多くはiPhone 5にも実装されることは無さそうですが、夢を見る事は悪いことではありませんよね。米国Forbesのエイドリアン・キンズリー・ヒューズ氏がそうした未来のアップル製品への要望の内いくつかを採りあげて紹介しています。

皆さんがこの記事をお読みになられる前に、一つだけお断わりしておきたい事があります。それは、これから紹介する要望は、将来的にも実現される見込みが全く無いものである事です。もう全く、絶対に、実現されないんです。

ということで、決して実現される事の無い皆さんの要望について、気を引き締めて見ていきましょう。

1. MicroSDカード対応

iPhoneにSDカードが挿入できて、ストレージを追加できたならもう間違いなく最高ですよね。しかし、アップルはストレージ量の違いによってモデルを区分している為、これは決して実現しないのです。

アップルはストレージ量に対し、非常に強気な価格設定を設けています。例えば、NANDのフラッシュストレージの仕入れ値は16GBモデルで19$、64GBモデルで79$ですが、アップルはこれらになんと200$も上乗せして売っているのです。

もしもiPhone 5にSDカードスロットが搭載されたりしたら、みんな16GBモデルを購入するようになっちゃいますよね。というわけで、あり得ないのです。

2. USBポート搭載

スベスベとしたデザインは犠牲になりますが、iPhoneがUSBポートを搭載したらいいですよね。いっそのこと、ドッグコネクタを取り払って代わりにUSBポートを搭載してくれてもいいとは思いませんか。

でも、これも絶対に実現しないんです。その理由にはいろいろありますが、一番の理由は、iPhoneがUSBに対応したら外付けストレージやプリンタといった外部接続機器への対応に追われてしまうことにあります。というわけで、あり得ません。

3. Flash対応

あり得ません!アップルはFlashが大嫌いですし、無くてもiOSは安泰ですから。

4. 弾力性のあるディスプレイ

サムスンの採用した有機ELディスプレイ(OLED)はこれを達成しているそうですが、iPhoneがこのディスプレイを採用する可能性は皆無でしょう。iPhoneの本体がこれ以上無い位にソリッドである以上、ディスプレイだけ弾力があっても仕方が無いのです。

有機ELディスプレイの方が耐久力に優れると言っても、他のパーツがガッチガチでは意味がありません。

5. 3Dカメラ

実のところ、アップルは既に3Dカメラのパテントを取得しているのですが、そうした未確立の技術は万人をターゲットにしているiPhoneにはそぐわないのです。ほとんどの人が必要としていない要素の為にコストをかけたり、他の部分を削らなくてはならない様では本末転倒です。

6. 3Dディスプレイ

3Dディスプレイ、いいですよね。あの眼がズキズキする感じとか頭痛がたまりませんよね。あんなに素晴らしいiPhoneのディスプレイを3Dなんかに取り替えて台無しにするなんて考えられませんよ。

7. ストラップ穴

信じられない事ですが、これを望む声が少なくないのです。ざっと見ただけでも、3Dディスプレイや3Dカメラ以上に要望があるようです。多分、過去にiPhoneをひどく落っことして、交換せざるを得ない憂き目を見た人たちなんでしょうね。これも実現されませんよ。だって、落っことして新品を買ってもらった方がアップルは嬉しいに決まっているじゃないですか。

以上がForbesによる、iPhone 5に期待をしてはいけない7つの機能でした。

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