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ロイター報道:iPhone 5のドックコネクターは30Pinから19Pinへ小型化

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新型iPhoneのドックコネクタが、現行の30Pinから19Pinとなり小型化するようです。9to5Macが伝えています。

ロイターが業界に精通している二人の人物から入手した情報によると、今年10月の発売が噂される次世代iPhoneのドックコネクタは、イヤフォンジャックの本体底部への移動に伴い、現行の30Pinから19Pinにサイズダウンされるとのこと。

これが事実なら、これまでのiPodやiPad、iPhone用に発売されてきた膨大な数のドック接続スピーカーや充電器等のアクセサリは使用出来なくなり、エコシステムが大きく揺らぐ事になります。

新型iPhoneのドック小型化説は、今年の初め頃から出始めていました。これまで、そのサイズはmicro-USBとmini-USBの中間位になるという予想が主流でした。一番最初に小型化説を唱えたのはiMoreで、19Pinという具体的な数値を初めて出したのはTechCrunchでした。 5月に9to5Macが掲載した、次期iPhoneのものと思われるパーツ画像にも小形コネクタが見られました。

ロイターのレポートによれば、この小型ドックの採用により、イヤフォンジャックの底部への移動が可能になったそうです。このことは、金属とガラスで構成される背面部のツートンデザインと並び、新型iPhoneの大きな特徴となりそうです。

ちなみに、現行のiPod touchの基本的な構造は、iPhoneと類似していながら底部にイヤフォンジャックを装備しているので、iPod touchのイヤフォンの使い心地は次期iPhoneに近いと思われます。

新型iPhoneの発売は今秋が有力視されており、縦長のディスプレイの採用により、OSインターフェイスの扱い易さと、動画再生のパフォーマンスが向上すると言われています。

更に、CPUの高性能化、LTE無線通信対応、新型OSであるiOS 6を搭載すると見られています。iOS 6には改良版Siriやアップル独自マップの搭載、FacebookのOSへの統合など、新機能が盛り沢山のようです。

※Digitimeは23日(現地時間)、 アップルのサプライヤーであるPegatron社の上海工場で、新型iPhoneの量産が開始されたと報じています。

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