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iPhone「Retina」を圧倒! LG 超高解像度5インチディスプレイ発表

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あのアップルRetinaディスプレイにライバルが登場する様です。LGから、AH-IPSテクノロジーに基づいた、5インチ・1080p形式の超高解像度スクリーンが登場しました。英国phones reviewのマーク・チューブ氏がレポートしています。

Retinaディスプレイも、今となっては無双の解像度を誇るというわけではありませんが、その登場がディスプレイのテクノロジーを大きく前進させる起爆剤となったのは間違い無く、また現在でも多くのユーザーがこのディスプレイを愛用しています。なんと言っても、 各社が競って高解像度ディスプレイを追求するようになったのはこのRetinaの登場以来なのです。LGによる新型ディスプレイは、5インチサイズの中に比率16:9の1920×1080ピクセルを表示し、440ppiという超高解像度を誇っています。

一方、iPhone 4SのRetinaディスプレイは、3.5インチの中に960×640ピクセルを表示する、326ppというスペックになっています。LGの新型ディスプレイはAH-IPS(Advanced High Performance In-Plane Switching)技術に基づいており、これによって色彩描写はよりオリジナルに忠実になり、広視野角化、画像描写の安定性、そしてタッチレスポンスの向上が見込めるそうです。この力の入れようから見て、LGはどうやらディスプレイ分野でのリーダシップを握ろうとしているようですね。

iPhone 5はディスプレイが大きくなり、解像度も640×1136に向上すると言われていますが、これが実現したとしてもまだLGのディスプレイの方がppiとアスペクト比で勝っている事になります。6月4日から一週間に渡って開催されるSID 2012 Display WeekイベントではこのLGディスプレイの発売日を始めとした、更なる詳細が得られるようです。

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