KDDIがiPhone5を販売へ ソフトバンクの独占販売に終止符

「KDDIは米アップルと既に「iPhone5」の国内での販売契約を締結し、全国のauショップなどで11月頃から販売を開始する方向で関係各方面との準備に入っている。」日本国内でのビッグニュースが日経ビジネスオンラインから入ってきた。誌面を読む限り、可能性の話ではなく、事実についての報道のようだ。

そういえば、アメリカでも当初iPhoneの独占販売をしていたAT&Tに加えて、今年2月からベライゾンワイアレス、そして、iPhone5からは、スプリントネクステルもiPhoneの販売を開始することが決まっている。

日本国内でKDDIの参入が決まれば、随分と改善されてきたとはいえ、電波が悪いことで有名なソフトバンクは苦境に立たされる可能性もあり、iPhoneを巡る勢力図は大きく変わるかもしれない。

しかし、日経ビジネスオンラインによると、KDDIのiPhone参入には、大きな代償をKDDI自身が払わなければならない、と指摘している。それは、アップルがiPhoneを取り扱う通信会社に要求する販売台数と通信料金に関する高いノルマにあるという。

販売台数は、通信会社の年間出荷台数の2割といわれ、KDDIに置き換えると年間200万~300万台になる。通信料金は、ソフトバンクの携帯電話向けパケット定額料金は月額5460円だが、iPhone向けだけはノルマを達成するためか4410円に抑えられている。

KDDIも似たような条件を提示されているとしたら、KDDIの現在のスマートフォン向け料金は月額5985円なので、1000円以上も安いiPhone特別価格を設けなければならないことになる。そうすれば、アップル以外の他のメーカーの離反を招きかねない。

KDDIのiPhone参入はまさに諸刃の剣である、というのが同サイトが指摘するところである。

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