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iPhone5に期待を寄せる15の機能 (3/3)

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11. 強化ガラススクリーン

iPhoneのガラスは非常に頑健で、ほとんどキズがつくこともありません。問題はこれを落とした場合で、ガラスが砕けてデバイス自体が使い物にならなくなることです。他方、強化プラスチックでスクリーンを作れば、落とした場合でも何とかなるでしょうが、キズがつきやすくなります。

iPhoneとiPadで使用されているゴリラガラス(Gorilla Glass)は、軽く薄くなっています。しかし強度は以前のモデルと同じ。もしアップルがより強度を高め、割れにくいガラスをiPhone 5で採用してくれれば、世界中のiPhoneユーザーが喜ぶことでしょう。

可能性:70%

12. 8GBモデル

iPad 3リリース時、iPad 2値下げが告知されました。この時、フラッシュメモリ容量をより少なくし、価格も100米ドルほど下げたものが出るとの期待がありましたが、現実とはなりませんでした。アップルは何ら調整などすることなく、単に販売価格を下げただけでした。

フラッシュメモリが高価であることを考えれば、本当に必要なビジネス用アプリや基本アプリのみを備えるだけの、メモリーの少ない廉価版モデルを作ることは、意味のあることです。多くの人が歓迎するでしょう。

アップルが、16GB、 32GB、64GBの他に、より安価な8GBモデルのiPhone 5を出す可能性はあります。特にビジネスでiPhoneを使用しようと考えている企業にとっては、大きな節約になります。しかし、この考えはiPhone 5以前のモデルでもあった話なので、iPhone 5になって実現するかどうか、何とも言えないところです。

可能性:50%

13. より幅広のスクリーンサイズ

より幅広いスクリーンサイズをもつiPhoneを求める声は根強いです。次世代iPhoneでデザインが根本的に変わるとすれば、それはスクリーンの大型化を意味することでしょう。ライバルのサムソンのデバイスは大きく、従来のスマートフォンよりもタブレットに近いサイズのものもあります。

しかし、これには問題もあります。Appストアのアプリ開発者らが、大型化したスクリーンに自身のアプリを調整しなければなりません。これはAppストアの断片化につながり、調整されたアプリしかiPhone 5上で正常に機能しなくなることを意味しています。調整されないアプリは、両端に太いバーが付いて表示されるようなことにもなりかねません。

また、アップルにとっても、Retinaスクリーンが大型化すると、より多くのピクセル情報を送り込むため、より強力なA6チップが必要になります。スクリーンの大型化。いいアイディアですが、実現は難しいでしょう。

可能性:30%

14. ワイアレス(非接触誘導)充電

屋内の壁のコンセントの数以上のスマホやタブレットがある家庭もあるかもしれません。デバイスをマットの上に置くだけで充電ができるようになれば、それは便利なことです。

現状、ワイアレス(非接触誘導)充電機能を備えたスマホで、市場に広く出回っているような機種は皆無です。アップルがiPhone 5で、このような充電機能を備えさせるとなれば、それは最強のデバイスとなるばかりでなく、もっともユーザーフレンドリーでシンプルなデバイスの一つともなるでしょう。

マット上に置くだけでワイアレスに充電ができる、確かに素晴らしいアイディアです。しかしこれは、付属品メーカーである第三者企業の製品を用無しにしてしまいます。またアップル自身も、そのドッキングや充電の付属品が使い物にならなくなってしまいます。アップルにその気があれば十分に実現可能ですが、見込みは薄いと言えるでしょう。

可能性:30%

15. 10+メガピクセルカメラ

今では多くの携帯電話の背面に10+メガピクセルカメラが付いています。また正面には、スカイプや他のビデオ会議用アプリをサポートするカメラが付いています。iPhoneやiPadを、その使いやすさと便利さから、従来のカメラやデジタル一眼レフ代わりに使用する人も増えています。アップルとしては、写真収集家を満足させるためにも、背面カメラを少なくとも10+メガピクセル以上にパワーアップさせる必要に迫られています。

iPhoneのデバイスとしての限られたスペースを考慮すれば、撮影写真の解像度を上げるという機能拡張は困難な課題ですが、決して論外ではありません。

可能性:90%

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