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ソフトバンクの「新トクするサポート」を解説 iPhone15購入時に加入すべき?

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ソフトバンクの「新トクするサポート」は、iPhoneやiPadなどの高額な機種を実質半額で購入できるサービスです。ソフトバンク契約者はもちろんのこと、ソフトバンクの回線契約がない方でも加入できるため、ワイモバイルやLINEMOユーザーにもおススメです。

新トクするサポートの概要

トクするサポート+

「新トクするサポート」は、iPhoneやiPadなどの対象機種を48回払いで購入し、25カ月目以降にソフトバンクに機種を返却すると、最大24回分の支払いが免除されるサービスです。高価なスマホを実質半額で購入できるため、ソフトバンクユーザーの多くが利用するサービスです。

加入条件

「新トクするサポート」の加入条件はただ一つ。対象機種を48回払いで購入することです。対象機種については、公式オンラインショップで販売しているほぼすべてのスマホとタブレット、スマートウォッチが対象です。もちろん、最新のiPhoneやiPadも含まれます。

利用条件

24回分の支払いが免除されるには、いくつかの条件を満たさなければなりません。

・端末購入月から25カ月目に機種をソフトバンクに返却すること。

・返却した機種が査定基準を満たしていること。

・ソフトバンクへの支払いが滞納していないこと。

【公式】新トクするサポート

※以前は利用条件に「新機種へ買い替えること」という項目がありましたが、今はなくなりました。

端末の返却方法

端末を返却するには、My Softbank、ソフトバンクオンラインショップ、実店舗のいずれかで残債免除の特典利用の申し込みをして、適切な形で返却しなければなりません。筆者はiPhone 14 Pro Maxへの機種変更時に特典利用の申し込みをして、実際に端末を返却してみました。その際の流れを下記の記事で紹介しているので参考にしてください。

ソフトバンク「新トクするサポート」の端末の返却方法

機種の返却は13カ月目から可能だが...

新トクするサポートの「1年くりあげオプション」を行使すれば、機種の返却を端末購入月から13カ月目以降に前倒しできます。ただし、この場合においても、48回の分割払いのうち24回分の支払いについては、引き続き支払う必要があります。単に、2年後に機種を返却するか、1年後に返却するかの違いがあるだけで、金銭的メリットはありません(というか、何のメリットもないです)。

25カ月目に返却するのが一番オトク

25カ月目に返却するのが一番オトク

新トクするサポートの特典は、48回払いのうち最大24回分の支払いが免除されることです。この特典を享受するには、25カ月目に機種を返却する必要があります。26カ月目以降に返却することもできますが、返却するタイミングが遅れれば遅れるほど、残債免除の回数は減っていきます。

25カ月目に返却 - 24回分の支払い免除
26カ月目に返却 - 23回分の支払い免除
27カ月目に返却 - 22回分の支払い免除
....

加入すべきか迷っているなら加入すべき

新トクするサポートの加入は機種の購入時のみ可能で、あとから加入することはできません。iPhone 15を購入する際、加入するかしないか迷ったら、迷うことなく加入すべきです。

というのも、新トクするサポートに加入したからといって、将来的に必ず機種を返却しなければならないわけではありません。返却せず、3年も4年も使い続けたとしても、ペナルティは一切ありません。ただ、残債の免除額が減っていき4年経つと完済してしまうので、免除額がゼロになるというだけのことです(端末は自分のものになります)。

途中でソフトバンクを解約しても問題なし

じつは、新トクするサポートの加入条件に、ソフトバンクの回線契約の有無は含まれていません。つまり、新トクするサポートに加入後、途中でソフトバンクを解約しても問題ないですし、そもそも、初めからソフトバンクの契約が無くても新トクするサポートに加入できます。

他社の回線契約でソフトバンクからiPhone 15を買う

昨今、ワイモバイルやUQモバイル、そしてLINEMO、ahamo、povoなど、格安料金プランが人気を博しています。通信キャリアの料金プランと比べるとまさに格安なので、多くの方が乗り換えたはずです。しかし、これらの格安ブランドから、少なくとも今年にiPhone 15が発売されることはありません。

格安ブランドを契約している方が、最新のiPhone 15を手に入れるにはどうすればいいのか?最も手っ取り早いのはApple Sotreから購入することですが、割引がないので定価で購入することになります。

そこでひとつの選択肢になりうるのが、新トクするサポートの活用です。ソフトバンクオンラインショップでは、回線契約をしなくても端末のみを購入することもできます。48回払いを選択すれば新トクするサポートにも加入できます。そして、iPhone 15の購入後25カ月目にソフトバンクにiPhone 15を返却すれば、24回分の支払いは免除されます。

買取業者に売却するという手も..

もっとも、Apple StoreからiPhone 15を定価で購入して、後にイオシスやツタヤなどの業者にiPhone 15を買取りしてもらう手もあります。金銭面でどちらがお得かは端末の状態によるのでなんとも言えません。もし、キズひとつない状態の美品ならば、買取業者に出すほうが得するかもしれません。

ただ、例えば2年間iPhoneを使用したら、いくらケースとフィルムでがっちりと保護したとしても、どこかにキズがつくはずなので、それを考慮すると新トクするサポートのほうがお得かもしれません。新トクするサポートでは、電源が入らない、本体が破損している、液晶表示が異常など、査定基準を満たさない場合、端末の回収に加えて22,000円の支払いが必要になります。しかし、多少のキズが付いているくらいのことが、査定に影響することはありません。

ちなみに、今から2年前に発売されたiPhone 13 Proを例に取ると、ソフトバンクの当時の販売価格は128GBが144,000円です。これを新トクするサポートに加入して購入し、24回の支払いを終える2023年10月に返却すると、同機種の支払い免除額は半分の72,000円になります。では現在、イオシスの同機種の買取価格がいくらか調べてみると、87,000円~62,000円でした(2023年9月2日時点)。キズひとつない美品の状態で87,000円です。

2年間iPhone 13 Proを使用し、それなりにキズ等が付いていることを考えると、新トクするサポートを活用するほうがお得かもしれません。

【公式】新トクするサポート

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