アップルは、iPhone 12の生産を今月中旬に開始し、今月末から来月初旬にかけ大量生産体制に入るようです。日経新聞の英語版Nikkei Asian Reviewが伝えています。
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Nikkei Asian Reviewによると、アップルが最初に生産を開始るするのは、4つの新型モデルのうち、安価な6.1インチモデルとのこと。同モデルがiPhone 12の生産台数のうち40%を占めることになるようです。
アップルは例年、9月に発売する新型iPhoneの大量生産を8月に開始してきました。今のところ約1か月の遅延が発生していますが、アップルは最終的にこの遅れを数週間程度に縮めるつもりのようです。
また、Nikkei Asian Reviewによると、アップルは今年、8000万台のiPhone 12を生産する計画だったものの目標に届かない公算が高く、最終的な生産台数は7300万~7400万台になると伝えています。