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2012/5/22 22:18

アンドロイド機からiPhone 4Sに切り替えて6ヶ月 - iPhoneとアンドロイドの比較

「アンドロイドデバイスを二年半使った後、今ではiPhone 4Sが最もよく使用するデバイスとなっています。アンドロイドからiPhoneに切り替える際には色々な問題がありますが、iPhone 4Sこそ私の第一のスマホ。Galaxy Nexusは、必要なときにだけ使うようにしています」

米国のGotta Be MOBILEの編集者であるジョシュ・スミス氏は同サイトに、自身がアンドロイドからiPhoneに切り替えて以来の経験について寄稿しております。

私は6か月前、iPhone 4Sを購入しました。といってもアンドロイドに飽きたからというわけでもないんです。買ったアンドロイドデバイスは、かなり突っ込んだ使い方をしていました。ただ、iPadを楽しんで使う経験をした後、ちょっとiPhoneをかじってみたかったんですよ。まさか自分がiPhoneユーザーになるなんて想像もしていませんでした。でも近頃、Galaxy Nexusを使うことがますます少なくなっているのに気付いています...。

私は昨年10月、iPhone 4Sを14日間使ってみた印象について記事を書きました。あのとき感じた印象は今もって変わっていません。驚いたことは、iPhoneに切り替えるにあたって自分の仕事の流れを少し調整するだけで、iPhone 4Sはすっかり私のメインのスマホとなってしまったことでした。それでも何かを失ったという感覚はまったくありませんでした。

アプリ

私がiPhoneを好きな理由の一つは、高品質のアプリが非常に多いことです。アンドロイドのアプリも日々増えてはいますが、iPhoneで好きなアプリやゲームを買う方を選んでしまいます。

これらのアプリはクールなだけでなく、アンドロイドアプリでよくあった、買って後悔という経験がないのです。もし同じアプリをアンドロイドとiPhoneで選べと言われれば、私はiPhoneアプリを選びます。

このことは、Hulu Plusや HBO Goのようなエンターテインメント系アプリにも当てはまります。アンドロイドだと、最新デバイスでのサポートまで数か月はかかるところです。

さらに素晴らしいのは、同じアプリをiPhoneでもiPadでも使うことができ、二度購入する必要がないことです。アンドロイドでもこの特徴はあることはありますが、iPadほど使い勝手が良くありません。

キーボード、ディクテーション(口述)、Siri

iPhoneで私が厄介に感じていることの一つは、キーボードの切り替えができないことでした。スウィフトキーアンドロイドキーボードはスゴイんですけどね。

これは大きな問題だったんですが、今ではiPhoneのキーボードにも適応しています。長押しでナンバーや句読点を打つことができるよう、アップルにはお願いしたいものですが、それでiPhoneを買わない理由にはなりませんね。

なぜかって?私は日々、Siriとディクテーションを使っているからです。Siriはとても便利で、ちょっとしたメッセージや簡単な情報検索にはもってこいです。が、ディクテーションこそ、私にとっては最高の贈り物。iPhone 4Sのディクテーションを使って記事を全部書くこともあり、精度も高いので修正点もわずかで済んでいます。

新たに出たアンドロイド4.0のヴォイスアクションも、iPhoneのSiriやディクテーションと同じような特徴と機能ですが、あと一歩という印象です。

ディスプレイ

Galaxy Nexusの4.65インチ720HDディスプレイと比較して、より小さいiPhoneのディスプレイの方がいいなって思ったことは一度もありません。それでも私は、iPhoneのディスプレイの方が良いと感じています。

iPhoneでは、白い背景は白色をしており、青みがかった白ではありません。また大きな解像度を持つRetinaディスプレイは、ディスプレイの小ささを補っています。今秋、iPhone 5のより大型化した4インチディスプレイは本当に楽しみです。

カメラ

私は、HTC ThunderBoltでもGalaxy Nexusでも、めったにカメラを使うことはありませんでした。でもiPhone 4Sでは、その高感度のセンサーやカメラに即アクセスできることから、写真撮影をさらに楽しむようになっています。Nexusでは112枚しか撮らなかったですが、iPhone 4Sでは2000枚を超える写真を撮っています。

アンドロイドのカメラも向上を続けています。でも私は、アンドロイドや他のカメラを持っていた頃よりもずっと多く、iPhone 4Sで写真を撮ったり共有したりするようになっています。

Eメール

iPhoneのEメールは弱点の一つです。メールアプリは使い勝手がわるく、たくさんのメールをやり取りする自分には力不足の印象です。私はアプリのSparrowを使って、iPhone上でEメールを使用しています。しかしアンドロイドのGmailほど良いものではありません。プッシュ通知もありません。でも、iPhoneが私のメインのスマホであることに変わりはないのですが...。

メールのチェックは一定の間隔でしています。なので、通知がなくても私の場合は問題ありません。が、すべての人の必要と習慣に合っているわけではないでしょうね。

生産性

iPhoneもアンドロイドも、生産性向上アプリを提供しています。私はiPhone向けにiA Writerを使っていますが、アンドロイド向けのよく似たオフィスアプリを使っていたときよりも、ずっと多く文章を書くようになっています。

現在では、iPhone上で、Sparrow、iA Writer、IM+Proのような専門アプリがあるので、Eメール、文章作成、Google Talkなどが使いやすくなっています。

4G LTEがない

4G LTEが搭載されると見られているiPhone 5が楽しみでならない自分ですが、iPhone 4Sに4G LTEがないことは特に気になりません。しかしながら、4G LTEのiPhoneで使ってみたいストリーミングアプリも多いのですが、2GBのリミットだと課金が増えるでしょうね。今のところは4G LTEのホットスポットでは、Galaxy Nexusを使うようにしています。

通知機能

iPhoneに切り替えたとき、私はGalaxy Nexusや多くのアンドロイドデバイスにある通知LEDを懐かしく思ったものでした。

特定の通知を設定するのですが、通知でフラッシュがあっても長続きせず、後でデバイスを見るよう促されるばかりです。自分としても通知を見たら、後で処理するようにしています。

アプリ購入

iPhoneでアプリを購入するのは面倒です。アンドロイドであれば、キンドルやAudibleのアプリを立ち上げて書籍などを買うことができますが、iPhoneだとウェブブラウザーを立ち上げる必要があり、その後ログイン、購入、そしてアプリに戻るということになります。初めてiPhoneを手にするユーザーには分かりにくいかもしれませんね。

アップルが課金に厳密であるのは分かります。そしてiBooksやiTunesを押したいのも分かります。でも、だからと言って、私もそれを好きにならなきゃならない理由はありません。

設定

私はいまだに、Bluetoothのような基本的な設定が隠れた状態にあるのが良くないと感じています。アンドロイドであれば、WiFiやBluetoothは、ウィジェットやノーティフィケーションのトグルでオフにしておくことが可能です。しかしiPhoneでは、Bluetoothは一般設定の奥に隠されています。

ナビゲーション

iPhoneのTelenav GPSアプリは使いやすいですが、それでもナビゲーションでは、アンドロイドのGoogleマップの方が好きです。噂ではアップルはiOS 6で、もっと良いマップを導入するとのことですが、それが実現するまでは、最高のGPSナビゲーションをプラットフォームに備えたモバイルマップのカテゴリーにおいては、アンドロイドが一番でしょう。

アクセサリー

iPhoneは人気のあるスマホなので、アンドロイドよりもたくさんのアクセサリーがあります。アクセサリーだけがiPhoneを買う理由にはなりませんが、本体ケース選びに困ることがないほど種類が豊富なのはありがたいことです。

ないのが惜しいもの

ないのが惜しいのは、バックボタンです。どのアプリにあっても「戻る」があれば便利です。アップルが「戻る」機能を付加してくれることを願っています。あるいはiOSアプリの開発者らがこのことを考慮してれればと思っています。

他には、ファイルシステムへのアクセスもあればいいと思います。ビデオや音楽をウェブからダウンロードして、直ぐにデバイス上で楽しむことができればいいでしょうね。

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