アップルは2020年1~6月に、3月にも発売が見込まれる廉価版iPhoneを1500万台出荷する計画のようです。日経電子版が伝えています。
複数の部品メーカー関係者が日本経済新聞に語ったところによると、アップルは今年前半、前年同期比14%増となる累計8000万台のiPhoneを出荷するとのこと。8000万台のうち1500万台は、2016年に発売したiPhone SEの後継機となる新たな廉価モデルになるとし、同モデルの本格的な量産は2月後半からと伝えています。
新型の廉価モデルでは、有機ELより安価な液晶パネルを採用し、画面は小さめになるものの、CPUは昨年発売のiPhone 11と同等の製品を搭載するとしています。
ただし、iPhoneの生産拠点のほとんどが、新型コロナウイルスが広がりをみせる中国国内であるため、生産に影響を及ぼす恐れがあるとも述べています。