アップルの製品情報に詳しい著名アナリスト、ミンチー・クオ氏がiPhone 12に関する新たな情報を公開しました。米メディアAppleInsiderが伝えています。
image - AppleInsider
クオ氏によると、iPhone 12の量産時期は機種によって異なるとのこと。5.4インチと6.1インチのiPhone 12は10月初旬から中旬に、6.1インチと6.7インチのiPhone 12 Proは10月下旬にそれぞれ量産が開始されると述べています。このスケジュールが本当だとすると、これまでにもいくつかの媒体が報じてきたように、iPhone 12の発売時期は、機種によって10月と11月に分かれるのかもしれません。
5Gについては、iPhone 12の全モデルが対応するものの、サブ6GHzとミリ波の両周波数帯をサポートするモデルと、サブ6GHzのみサポートするモデルに分かれるそうです。
デザイン面については、5.4インチモデルのみ、表示領域を広げるために本体上部のノッチ(切り欠き)がわずかに小さくなるとのこと。また、噂される120Hzリフレッシュレートに対応するProMotionディスプレイの搭載は、バッテリや操作性の問題を解決できないことから、iPhone 12では採用されないとクオ氏は予測しています。