iPhone 12:コンビニなどの店舗でApple Payを利用する
iPhone 8以前の機種では、ホームボタンに指を乗せ、iPhoneを読み取り機にかざせばApple Payで支払いを行えますが、ホームボタンのないiPhone 12 / 12 Pro、iPhone 11、iPhone Xシリーズでは、Apple Payによる支払い操作が異なります。
= この記事の目次 =
サイドボタンの2回押しで認証画面へ
iPhone 12 / 12 Pro、iPhone 11、iPhone XシリーズでApple Payを利用するには、まずサイドボタンを2回押します。この操作はスリープ状態でも、ロック画面でも可能です。決済前の認証は次の操作で必要となるため、端末のロック解除は必須ではありません。

Apple PayのエクスプレスカードにSuicaを設定している場合、基本的にサイドボタンの2回押しも認証も必要ありません。駅の改札同様、ほとんどのコンビニでも、iPhoneをかざすだけで決済が完了します。
QUICPayやIDの場合、サイドボタンを2回押さずにiPhoneを読み取り機にかざすと、以下の画面が表示され、サイドボタンをダブルクリックするよう求められます。

認証画面

Walletが開き認証を求められるので、Face IDで認証をします。Face IDを設定していない、またはFace IDの認証に失敗する場合、「パスコードで支払う」ボタンが表示されるので、タップしてパスコードを入力してください。
Walletはホーム画面やコントロールセンターからも開けますが、Walletの画面をじっと見ているだけでは、認証できません。Walletを開いている状態でも、認証するにはサイドボタンを2回押すことが必要です。
iPhoneを読み取り機にかざす

「リーダーにかざしてください」との表示が出たら、認証が成功し支払いが可能な状態です。iPhoneを読み取り機(リーダー)にかざして、支払いを行います。
決済が完了する

決済が完了すると、読み取り機側で通知音が鳴り、iPhoneには「完了」の表示が出ます。
「サイドボタンをダブルクリック」を無効にする
「サイドボタンをダブルクリック」すれば、Walletが起動しますが、iPhoneがスリープしているときやロック画面からも起動できるため、他人にWalletの中身を見られてしまう可能性があります。たとえ見られたとしても、登録しているカードと下4桁のカード番号しか見れないので、特に問題はありませんが、気になる方は、「サイドボタンをダブルクリック」を無効にしておきましょう。
設定を開く
[設定]アプリを開き、[WalletとApple Pay] をタップします。

スイッチをオフにする

[サイドボタンをダブルクリック]のスイッチをオフにします。これで、サイドボタンをダブルクリックしても、Walletが起動しなくなります。
「サイドボタンをダブルクリック」を無効にしたからといって、Apple Payが利用できなくなるわけではありません。Walletを開いた状態のときのみ、「サイドボタンをダブルクリック」は有効です。
関連記事
iPhone 12 / 11シリーズ
・超広角/広角/望遠カメラの使い方 |
・基本ジェスチャ操作一覧 |
・アプリを素早く切り替える2つの方法 |
・Appスイッチャーからアプリを終了する |
・電源をオフにする2つの方法 |
・ホーム画面に戻る |
・バッテリー残量をパーセント(%)で表示する |
・スクリーンショットを撮る |
・ポートレート照明 |
TeachMe iPhone メニュー
基本設定 | iOS 14 新機能 | Apple Watch | iPhone 11 最新情報 |
標準アプリ | iPhone 12/11/X | iTunes | iPad 最新情報 |
標準機能 | Apple Pay | iPhone 12 最新情報 | Apple Watch 最新情報 |
iCloud | iPhone 小技 | iPhone SE 最新情報 | 格安SIM比較 |