iPhoneの充電を速くする方法

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スマートフォンのバッテリー寿命が短い、充電に時間がかかる、というのはよくある不満。焦れったい思いをさせられることもしばしばです。米国のMashableが、iPhoneの充電を速くする方法について教えてくれます。

iPhoneの充電を速くする方法は、間違いなく存在します。これは秘密でも何でもなく、ちょっとした工夫に過ぎません。

電源を切る
iPhoneの充電を速くしたければ、よく言われているように、電源を切ってください。充電中、余計な電力を使わせないようにします。そうすれば、充電時間は短くなります。

どうしても電源を切りたくなければ、iPhoneを「機内モード」にしてください(「設定」メニューにて)。そうすれば、iPhoneは携帯電波やWifi信号を求めることがなく、充電を速めることができます。

充電を速めたい時にやってはいけないことは、充電しながらiPhoneを使うことです。iPhone上部にあるスリープボタンを押して、スクリーンをロックし、充電に集中させるようにしましょう。

壁のコンセントを使う
USBポートを経由するよりも、壁のコンセントを直接使う方が、iPhoneの充電は速くなります。しかし、アップル公式のアドバイスとしては、「充電を速くするには、デバイスを付属のUSBケーブルとアダプターを用いて接続します」となっています。

低温を保つ
バッテリーの電力保持が高温によって大きく損なわれることは、意外に知られていません。アップルは「バッテリー性能をもっとも損なうのは、熱です。iPhoneに直射日光が当たらないようにし、高温の自動車内(グローブボックスも含む)に放置しないようにしましょう」としています。

iPhoneのケースやカバーにも、熱を逃さないタイプがあります。熱をため込むケースやカバーを付けての充電と、そうでない場合を比べれば、その違いがはっきり分かるでしょう。

アップルは公式に、iPhoneを室温に近い状態に保つように述べています(摂氏22度または華氏72度)。

USB充電を速める
もし充電のオプションがUSB充電しかなければ、これを速める方法があります。

充電を速めたいのであれば、iPhoneの同期を同時にするのは止めましょう。他のUSBデバイスも電力を消費するので、これもすべて外すようにしましょう。

また充電中は、ご使用のPCをスタンドバイや休止モードにしないようにしましょう。これらは、iPhoneの電力を消費することがあるので、場合によっては充電自体が止まってしまうケースもあります。

バッテリーの保守
最後になりますが、アップルは、iPhoneのバッテリーを正しく保守することについても述べています。

「リチウム電池の正しい保守は、電池内の電子が時折動くように保つことが大切です。一か月に少なくとも一回は、100%満タンの充電状態から、0%まで完全に落とすようにしてください」

充電レベルを0%まで落とすことは、案外やっていない人が多いかもしれませんね。

バッテリメンテナンスができるアプリSYS Activity Managerもお試しあれ。

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