米マイクロソフトは現地時間5日、公式ブログ上で、Windows 7以降のユーザーを対象にした10への無償アップグレードを2016年7月29日で終了すると発表しました。日本経済新聞によると、7月30日以降は、マイクロソフトストアでの現在の販売額と同額の1万9008円(Windows 10 Home)かかるようです。
4月時点のWindows 10のOS市場シェアは15.3%(米調査会社ネット・アプリケーションズ調べ)で、8(3.1%)と8.1(9.8%)の合計を上回りました。しかし、シェアトップは依然としてWindows 7で、47.8%にも上ります。
無償アップグレードが7月いっぱいで終了することで、Windows 10のシェアは少なくともあと3か月は加速していくことが予想されます。