NTTドコモは12日、契約しているデータ容量を消費して、海外でもデータ通信ができる「パケットパック海外オプション」を3月15日より提供すると発表しました。
パケットパック海外オプションは、専用アプリまたはウェブから操作を行うことで、24時間980円で利用することができます。対象となる国と地域は205。利用開始から24時間の利用データ量が国内のパケットパックなどのデータ量より消費され、24時間経過後はパケット通信が自動で停止されるため、使い過ぎの心配がありません。同様のサービスは、auが「世界データ定額」というサービスを提供しています。
NTTドコモはこれまで、データローミングサービスとして、1日2980円で使い放題の「海外パケ・ホーダイ」と24時間で30MBまで高速通信ができる「海外1dayパケ」を提供してきました。海外1dayパケについては、パケットパック海外オプションのリリースに伴い、3月14日で新規加入の受付が停止します。
また、3月15日からは、これまで104の国と地域だった海外パケ・ホーダイと海外1dayパケの対象国も205に拡大します。
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