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iOS 9、Siriや壁紙に変更が加わるも劇的変化はなし?

アップルは、毎年開催しているWWDC(世界開発者会議)で、次期iPhone、iPad、MacBookに搭載予定の新しいソフトウエア機能を披露しています。今年のWWDCは6月8~12日に開かれますが、アップルの新製品情報に詳しい米9to5Macのマーク・ガーマン氏は、すでに何らかの未発表情報をつかんでいるようです。

彼は、新しいiOS 9の特徴について、以下のように伝えています。

Siriのデザイン変更
新しい外観はApple Watch版のようにカラフルになる。

新しい壁紙とカラーテーマの追加
iOS 9にはブルーとグリーンのカラーテーマがデフォルトで追加される。

セキュリティの重点的強化
アップルはiOS 9で、より一層のセキュリティ強化に努めているようです。昨年は、iCloudがハッキングされセレブのヌード写真がネット上に流失したり、米国家安全保障局による全世界規模の監視システムが暴露されたりと、情報の安全性を疑う事件が相次ぎました。

安定性となめらかさの改善
ガーマン氏が2月に伝えたところによると、iOS 9は外観上の劇的な変化はない代わりに、安定性とパフォーマンスの改良に全体的に重点が置かれるとのこと。また、インストールを容易にするため、アップルは管理しやすいサイズに維持しようと努めているようです。昨年10月にリリースされたiOS 8は、必要となるスペースが大きすぎるためインストールできなかったと不満を漏らすiPhoneユーザーもいました。

6月に入ればさらに詳細が明らかになる見通しです。一方でアップルは現在、iOS 8.4のアップデートを準備中とみられ、そこではミュージックアプリのデザインが一新すると伝えられています。

■ via - Business Insider

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