ソフトバンクは25日、データ使用量に応じて3段階の定額料が自動的に適用される「おてがるプラン」を6月29日から提供すると発表しました。
おうち割 光セットも適用すると月額1,980円から
おてがるプランは、月に使ったデータ量に応じて、3段階の料金が適用される仕組みです。1GBまでが480円、2GBまでが1,480円、3GBまでが2,480円。3GBを超えた場合は、通信速度が最大128kbpsに制限されます。
おてがるプランの加入条件は、基本プランの「スマ放題」または「スマ放題ライト」のいずれかへの加入の他、対象機種の購入も必須となります。
おてがるプランに加入するには、以下の対象機種の購入が条件となります。
・iPhone SE
・Android One S3
・HUAWEI nova lite 2(7月以降発売)
・DIGNO J(7月以降発売)
・シンプルスマホ4(7月以降発売)
対象機種の購入にあたり、機種代金の支払いが最大で半額免除される「半額サポート」を選択できますが、月月割や一括購入割引は適用されません。
■スマ放題ライト加入時の月額料金
スマ放題ライト |
~1GB |
~2GB |
~3GB |
---|---|---|---|
基本料金 |
2,000円 |
||
データ定額 |
480円 |
1,480円 |
2,480円 |
月額合計 |
2,480円 |
3,480円 |
4,480円 |
■スマ放題加入時の月額料金
スマ放題 |
~1GB |
~2GB |
~3GB |
---|---|---|---|
基本料金 |
3,000円 |
||
データ定額 |
480円 |
1,480円 |
2,480円 |
月額合計 |
3,480円 |
4,480円 |
5,480円 |
すでにソフトバンクでスマホを利用している方で、上記機種に機種変更する場合は、月額料金が2年目以降1,000円加算されます。ソフトバンクのガラケーから機種変更する方やMNPで対象機種を購入する方、または、6~18歳のユーザーで新規契約(MNPを除く)で対象機種を購入する方は、次の機種変更まで上記料金が続きます。
既存のデータ定額プランでは、1GB(データ定額ミニ1GB)が月額2,900円、2GB(データ定額ミニ2GB)が3,500円です。おてがるプランのデータ定額の方が圧倒的に安いのですが、端末購入時に月月割が適用されないことは十分に考慮すべきです。例えば、iPhone SE 32GBの月月割は2,250円 x 24回です。この割引額が無くなっても、おてがるプランの方が安く済む場合のみ、おてがるプランへの移行を検討してみる価値はあるでしょう。
なお、おてがるプランの提供開始に伴い、「スマホデビュー割」「ワンキュッパ割」の申し込みは6月28日をもって終了となります。
⇒ プレスリリース