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新型iPhone11 / 11 Pro(アイフォン11)最新情報

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新型iPhone11 最新記事

新型iPhone11 の概要

2019年の新型iPhoneは、昨年に続き3機種がラインナップされました。iPhone XRの後継機となる6.1インチのiPhone 11は、2眼カメラを搭載し、価格はProモデルより32,000円安い74,800円から。一方、iPhone XS / XS Maxの後継機となるiPhone 11 Pro / 11 Pro Maxは、3眼カメラを搭載し、価格は106,800円から。画面サイズはXS / XS Maxと同じ5.8インチと6.5インチ。

iPhonbe 11とiPhone 11 Proは、カメラが異なるほか、本体で使われている素材も異なります。また、ディスプレイはiPhone 11 Proが有機ELを採用しているのに対し、iPhone 11はIPS液晶を採用。プロセッサは3機種すべてでA13 Bionicチップを搭載しています。

予約日・発売日

モデル

予約開始日

発売日

iPhone 11

9月13日(金)21時

9月20日(金)

iPhone 11 Pro

iPhone 11 Pro Max

アップルストアの販売価格

アップルストアにおける販売価格は以下の通り。

モデル

64GB

128GB

256GB

512GB

iPhone 11

74,800円

79,800円

90,800円

-

iPhone 11 Pro

106,800円

-

122,800円

144,800円

iPhone 11 Pro Max

119,800円

-

135,800円

157,800円

ソフトバンク、ドコモ、auの販売価格

携帯キャリア3社の機種代金は、アップルストアの価格より若干高く設定されています。しかし、各社とも端末購入補助プログラムを設けているため、これらに加入すれば機種代金は最大で半額になります。

ドコモの機種代金

ソフトバンクの機種代金

auの機種代金

新型iPhoneの予約方法と注意点 - ソフトバンク/ドコモ/au各社オンラインショップ

カラー

■iPhone 11:ブラック。グリーン、イエロー、パープル、レッド、ホワイト

■iPhone 11 Pro:ゴールド、ミッドナイトグリーン、シルバー、スペースグレイ

本体サイズ、2018年モデルとの比較

左から11、11 Pro、11 Pro Max

 

11

11 Pro

11 Pro Max

画面サイズ

6.1インチ

5.8インチ 

6.5インチ

本体サイズ

高さ:150.9 mm
幅:75.7 mm
厚さ:8.3 mm

高さ:144.0 mm
幅:71.4 mm
厚さ:8.1 mm

高さ:158.0 mm
幅:77.8 mm
厚さ:8.1 mm

重量

194 g

188 g

226 g

参考までに、2018年モデルのサイズは以下の通り。

 

XR

XS

XS Max

画面サイズ

6.1インチ

5.8インチ 

6.5インチ

本体サイズ

高さ:150.9 mm
幅:75.7 mm
厚さ:8.3 mm

高さ:143.6 mm
幅:70.9 mm
厚さ:7.7 mm

高さ:157.5 mm
幅:77.4 mm
厚さ:7.7 mm

重量

194 g

177 g

208 g

iPhone 11 / 11 Proの特徴と新機能

デザイン

iPhone 11 Pro

iPhone 11 Proの外観は前モデルのiPhone XSからほとんど変わっていませんが、ハイクラスな印象を生むいくつかの変更が加えられています。側面にはステンレススチール、背面には光学コーティングを施した一枚ガラスを使用し、指紋の付きやすかった光沢感のある以前のデザインから、全色でつや消し仕上がりに変更されています。

iPhone 11

iPhone 11の外観も背面のカメラ部分を除けば、iPhone XRからほとんど変わっていません。ボディはアルミニウムとガラスが使われています。ベゼル部分(ディスプレイを覆う枠)はProモデルの2機種と比べ、やや幅があります。

ディスプレイ

iPhone 11

iPhone 11 Pro

iPhone 11 Pro Max

Liquid Retina HD

Super Retina XDR

Super Retina XDR

LCD(液晶)

OLED(有機EL)

OLED(有機EL)

-

HDRディスプレイ

HDRディスプレイ

1,792 x 828ピクセル
326ppi

2,436 x 1,125ピクセル
458ppi

2,688 x 1,242ピクセル
458ppi

iPhone 11 ProのOLEDは、販売されているスマートフォンの中で最高レベルのものとなりそうです。iPad Proに採用されているProMotionは搭載されませんでしたが、それ以外の新技術がいくつか追加されています。アップルは、この新しいディスプレイを「Super Retina XDR」と呼んでいます。iPhoneで最高レベルの画素密度、2,000,000:1のコントラスト比(従来の2倍)を誇り、輝度は最大1,200ニト、エネルギー効率は最大15%アップしています。

iPhone 11のディスプレイは、スペック上はiPhone XRと変わりません。1,400:1のコントラスト比で最大輝度は625ニト。

カメラ

iPhone 11 Proが「Pro」と呼ばれるゆえんがこのカメラです。アップルは、望遠レンズと広角レンズに、新たに超広角レンズを加えて、iPhoneでは初となるトリプルカメラのシステムを採用しました。

カメラ1:広角、f/1.8

カメラ2:望遠、f/2.0、4倍広角ズーム

カメラ3:超広角、f/2.4、120度視野角

必要に応じていずれか1つのカメラを選択して撮影します。

iPhone 11 / 11 Pro:超広角/広角/望遠カメラの使い方

ナイトモードやスローフィー(スローモーションの自撮り動画)など、iPhone 11にも搭載されている機能の他、デバイス上で編集できる機能も追加され、まさにプロ仕様のカメラとなっています。

iPhone 11については、XRのシングルカメラからデュアルカメラへと進化しました。Proモデルに搭載されている望遠カメラは無いものの、iPhone 11の2つのカメラの性能はProモデルのそれと変わりません。望遠カメラを使うシーンがあまりないのなら、価格が3万円以上も高いProモデルを選択しなくても良いのではないでしょうか。

■フラッシュ不要の「ナイトモード」
iPhone 11シリーズには、暗い場所でも明るく自然な色合いの写真を撮影できる「ナイトモード」が搭載されています。明るさが足りない場所では「ナイトモード」が自動でオンになるため、フラッシュに頼る必要がなくなります。

ナイトモードについては、多くのレビュワーが高評価を与えています。

iPhone 11 / 11 Pro、著名サイトのレビュー まとめ

■iOS 13.2で追加される「Deep Fusion」
ナイトモードに加え、「Deep Fusion」と呼ばれる新しい機能が発表されました。基本的にはナイトモードの強化版といったところですが、明るさが低~中程度の場所で写真を撮影したとき、AIエンジンが9枚の写真(シャッターが押される前のもの8枚と、シャッターが押された瞬間の長時間露光のもの1枚)を可能なすべての露光で撮影します。

そして、Deep Fusionがあらゆる画素を精査し、細部やノイズに照らして画像を最適化して、ベストな写真を作成するといった機能です。フィル・シラーはこれを「コンピュータ写真のマッドサイエンス」と形容していました。Deep FusionはProモデルのみで使える機能で、iOSの今後のアップデートで追加される予定です。

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間に関しては、iPhone 11はXRより1時間、11 ProはXSより4時間、11 Pro MaxはXS Maxより5時間長くなりました。

充電器

アップルは、iPhoneの発売以来、5Wの充電器を同梱してきましたが、iPhone 11 Proには18Wの急速充電器が同梱されます。これは2,800円で別売りされているものです。アップルによると、高速充電機能により、iPhone 8以降の端末を30分で最大50%充電できるそうです。

プロセッサ

iPhone 11シリーズには、アップルが「スマートフォンの中で最も速いチップ」と呼ぶA13 Bionicが搭載されています。iPhone XSやXRに搭載されているA12 Bionicより20%高速化し、Face IDは30%速くなりました。

U1チップ

Appleが設計した新しいU1チップはスマートフォンでは初となる超広帯域テクノロジーを採用して、より正確な空間認識ができるようになりました。これにより、U1チップを搭載した別の端末の正確な位置を把握できます。9月30日にリリースされるiOS 13.1では、端末が向いている方向を認識した提案により、AirDropがこれまで以上に便利になるそうです。ちなみに、iOS 13のリリースは9月20日です。

Wi-Fi 6

iPhone 11シリーズはWi-Fi 6に対応しました。Wi-Fi 6は次世代Wi-Fi規格の一つで、省電力や速度・安定性の向上などに強みを持つとされています。特に、コンサート会場など込み合った場所での安定性は特筆すべきものだと言われています。

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