アップルは18日未明、iOSの最新バージョン「iOS 8」の一般配布を開始しました。iOSデバイスの【設定】>【一般】>【ソフトウェアアップデート】からダウンロード可能です。
前回のiOS 7がリリースされたのは昨年の9月20日(日本時間)なので、iOS 8はちょうど1年ぶりの大型アップデートとなります。iOS 7は、「iPhone史上最大の変化」と言われたように、デザイン面に大幅な刷新が見られました。
今回のiOS 8では、基本的なデザインは旧バージョンのものを引き継ぐため、見た目の変化は特にナシ。しかし、iCloud DriveやHandoff、Healthなどの新機能に加え、メッセージ・カメラ・Siri・キーボードなど、既存の機能も大きく進化を遂げています。
明日発売されるiPhone 6はもとより、iOS 8もまた大きな喜びを与えてくれることでしょう。
なお、iOS 8の対応デバイスは、以下の通り。
iOS 8の新機能については、以下の記事でがっつり触れています。iOS 8のダウンロード中にでもお読みください。
・iOS 8の新機能19連発、iOS 7と徹底比較! - 9月2日
・iOS 8、使える新機能 51連発! - 6月3日
追記 - 18日2時18分
Wi-Fi経由のアップデートは現在、完了まで1時間ほどかかる模様です。
もっとかかりそう...。
追記2 - 18日7時
iOS 8をインストール後、「iCloud Drive」にアップグレードするか聞かれます。iCloud DriveはiOS 8の目玉機能の一つなので、飛びついてしまいそうですが、対応デバイスはiOS 8、OS X Yosemite(まだリリースされていない)、Windows 8のみ。iOS 7もWindows 7もOS X Mavericksも未対応です。
お持ちのデバイスがすべてiCloud Drive対応機種であれば問題ありませんが、そうでない場合は、データの同期ができなくなるので注意しましょう。