ワイモバイルのシンプルプランを解説

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シンプルプラン

数百社以上がひしめく格安SIM市場で、圧倒的な人気を誇るのがワイモバイルです。調査会社のMMD研究所が2020年11月に公表したレポートによると、ワイモバイルのシェアはドコモ(34.9%)、au(24.6%)、ソフトバンク(15.5%)に次ぐ第4位でシェアは7.2%。キャリアのサブブランドを除く格安SIM全体のシェアが12.3%なので、その人気ぶりは突出しています。

そんなワイモバイルの主要プランが、2021年2月に始まった「シンプルS/M/L」です。iPhoneやAndroidスマホでワイモバイルのSIMカードを契約する方は、ほぼ全員が同プランに加入することになります。

当記事では、「シンプルS/M/L」の内容をわかりやすく解説しているので、申し込み前の参考にしてください。

シンプルプランの概要

まずは、シンプルプランの全体像を把握するために、その特徴を項目別に挙げてみます。

■データ通信

・基本データ容量は月に3GB(1,980円)、15GB(2,980円)、25GB(3,780円)の3つ。

・「家族割引サービス」または「おうち割光セット」を適用すれば、毎月1,080円割引。

・最初の1年間は「データ増量オプション(月額500円)」が無料のため、月に最大3GB増量できる。

・当月に余ったデータ容量は翌月に繰り越せない。

・シェアプランに加入すれば、最大4枚のSIMカードでデータ容量のシェアが可能。

■音声通話

・通話料金は30秒につき20円。

・オプションとして10分かけ放題(月額700円)とかけ放題(月額1,700円)を提供。

・他の格安SIMとは違い、発信時に専用アプリ(プレフィックス番号)が不要。

■速度

・ソフトバンクと同等の通信速度。

・データ容量を使い切っても1Mbpsの速度で使い放題(プランSは300Kbps)。

■割引

・Y!mobileオンラインストアの事務手数料無料。

・SIM単体契約:PayPayボーナスライト最大14,000円分還元

・スマホ購入:PayPayボーナスライト最大8,555円還元

■特典

・多岐にわたるPayPay特典。

・月額462円のYahoo!プレミアムが無料。

・パケットマイレージ:ランクに応じてデータ容量が無料でもらえる。

シンプルプランの料金体系

容量

シンプルS

シンプルM

シンプルL

基本容量

3GB

15GB

25GB

基本料金

1,980円

2,980円

3,780円

家族割または
おうち割適用時

900円

1,900円

2,700円

低速時速度

300Kbps

1Mbps

1Mbps

通話料金

30秒につき20円

通話オプション

かけ放題:1,700円
10分かけ放題:700円

シンプルプランS/M/Lのどれが自分に適しているのかわからない方は、公式サイトのスマホのプラン診断を受けてみてください。

【公式】スマホのプラン診断

13カ月間は無料で最大3GB増量

シンプルプランの申し込み時に、「データ増量オプション(月額550円)」に加入すると、「データ増量無料キャンペーン2」が適用されるため、契約から13カ月間はオプション料金が無料になります。14カ月目以降は課金されるため、必要が無ければ13カ月目にオプションを解約するようにしてください。

解約はMy Y!mobileの「契約・オプション管理」からいつでも可能です。

ワイモバイル、データ増量オプションの解説とオートチャージ(快適モード)の設定方法

データ増量オプション加入時のデータ容量

 

シンプルS

シンプルM

シンプルL

基本容量

3GB

15GB

25GB

データ増量
オプション

1GB

3GB

3GB

合計容量

4GB

18GB

28GB

「家族割引」または「おうち割光セット」適用で毎月1,080円割引

シンプルプランの大きな特徴の一つは、毎月の利用料金から1,080円割引する「家族割引サービス」または「おうち割光セット」を適用できることです。割引を適用できるのはどちらか一方のみですが、ただでさえ安いシンプルプランの料金をさらに安くすることができます。

●家族割引サービス
2回線目以降の月額料金が最大9回線まで1,080円割引。「家族割引サービス」は、住所が異なる家族や親戚(親等数の制限無し)でも対象になるうえに、同一住所の恋人であっても対象になります。

【公式】家族割引サービス

家族割引サービスの申し込み方法
家族の中にすでにワイモバイルを契約している方がいる場合、「家族割引サービス」の申し込みはY!mobileオンラインストアからでも可能です。申し込み画面で「家族割引サービス」にチェックを入れて手続きを進めてください。

家族割引サービス

家族で複数のワイモバイル回線をすでに契約している場合、ワイモバイルショップなどの実店舗で手続きをしてください。オンラインストアでは、家族割引サービスのみの手続きはできません。

●おうち割光セット
おうち割光セットは、Softbank光またはSoftbank Airを契約すると、シンプルプランの月額料金が毎月1,080円割引されるサービス。

【公式】おうち割光セット

オプションでかけ放題サービスを提供

スーパーだれとでも定額

ワイモバイルは通話オプションとして、10分以内の国内通話が無料になる「だれとでも定額(月額700円)」と、時間制限なしで国内通話が無料になる「スーパーだれとでも定額(S)(月額1,700円)」を提供しています。

格安SIMで時間制限なしのかけ放題サービスを提供する事業者は、実は多くありません。KDDIのUQモバイルやNTTコミュニケーションズのOCNモバイルONE、そしてソフトバンクのワイモバイルなど、一部の格安SIMに限られます。

発信時にプレフィックス番号が不要

以前、格安SIM最大の弱点は、かけ放題サービスが無いことだとされてきましたが、今ではほとんどの格安SIMが時間制限付きではあるものの、かけ放題サービスを提供しています。

ただし、ワイモバイルとUQモバイルを除くほぼすべての格安SIMは、無料通話を行う際、各社が提供する専用の通話アプリから発信するか、相手先電話番号の先頭に「003768」などのプレフィックス番号と呼ばれる番号を追加して発信しなければなりません。これをせず、スマホ内蔵の電話アプリから発信すると、通常料金が発生してしまいます。さらに、固定電話にかけた際、相手に発信者番号が通知されないプレフィックス通話サービスも多くあります。

この点において、ワイモバイルとUQモバイルは、格安SIMでは別格です。携帯キャリア自身が運営する格安SIMは様々な恩恵を受けることができるのです。

最大の弱点は容量の繰り越しができないこと

シンプルプランは、当月に使い切れず余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができません。例えば、シンプルMを契約している場合、月に使える容量は15GBですが、もし当月に4GBしか使わなかったとしても、残りの11GBを翌月分に加算することはできません。

ワイモバイルのシンプルプランは、割引を適用すれば最強クラスの料金プランだと思いますが、容量の繰り越しができないことだけは、欠点と言えると思います。もしこの点がどうしても気になるという方は、データ容量を無制限に使える楽天モバイルか、余ったデータ容量を翌月に繰り越せるUQモバイルを検討してみてください。

楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルを項目別に比較

ソフトバンクと同等の通信速度

格安SIM選びにおいて最も気になることの1つが、通信速度に関することではないでしょうか。格安SIMの中には、びっくりするほど遅いものがあるので、ユーザーが通信速度について心配するのは無理もないことでしょう。

しかし、ワイモバイルはこの点に関して、一切の心配は無用です。ほとんどの格安SIMが大きく速度を落とす平日昼休みの時間帯であっても、ワイモバイルはガンガン速度が出ます。本家ソフトバンクと比較しても全く遜色がありません。

当サイトは定期的に格安SIMの速度テストを実施しているので、詳しくは以下の記事で確認してください。

ワイモバイルとソフトバンクの速度比較

速度比較:ワイモバイル vs UQモバイル

どっちがお得?ワイモバイルとヤフーモバイル

オンラインでワイモバイルに申し込む際、窓口となる公式サイトは2つあります。Y!mobileオンラインストアヤフーモバイル(Y!mobileオンラインストア ヤフー店)です。どちらから申し込んでも商品や料金プラン、通信サービスは同じですが、実施しているキャンペーンや端末の販売価格が違うことがあります。ワイモバイルとヤフーモバイルの違いは、以下の記事で解説しています。

ワイモバイルとヤフーモバイルの違いとは?

PayPayによる還元がかなりお得

シンプルプランの契約者は、ソフトバンクが運営に携わるPayPayにおいて、多岐にわたる優遇を享受することができます。例えば、条件をクリアすれば、PayPayモール、Yahoo!ショッピング、LOHACOなどでの還元率が最大22%になります。

また、ワイモバイルの利用料金をPayPay残高で支払ったり、「ワイモバイルまとめて支払い」からPayPayにチャージすることも可能です。

ワイモバイルとソフトバンクユーザーが優遇を受けるPayPayキャンペーン一覧

●QRコード決済のシェアはPayPayが断トツで1位
PayPayは数あるQRコード決済の中でも圧倒的なシェアを獲得しています。調査会社のMMD研究所が2021年1月に公表した資料によると、「最も利用しているQRコード決済サービス」は、PayPay(43.1%)、d払い(18.2%)、楽天Pay(15.4%)の順に多く、PayPayが2位以下を大きく引き離す結果となりました。

割引・還元キャンペーン

ワイモバイルとヤフーモバイルの双方で、割引・還元キャンペーンを実施しています。

ワイモバイルとヤフーモバイルの最新キャンペーン情報

●事務手数料が無料
Y!mobileオンラインストアから申し込むと、ヤフーモバイルや店舗で3,300円かかる契約事務手数料が無料。

●PayPayキャンペーン
Y!mobileオンラインストアから新規またはMNP(他社から乗り換え)でSIMカードを申し込み、シンプルプランMまたはLに加入すると、5,000円分のPayPayボーナスを還元。ソフトバンクからの番号移行は対象外。どこでももらえる特典(3,000円)、事務手数料無料(3,300円)と併用することで、最大11,300円オトク。

●「どこでももらえる特典」

店舗またはオンラインストアからシンプルプランを申し込むと、3,000円分のPayPayボーナスを還元。同特典は、オンライン申し込みによるワイモバ学割を除く、他のキャンペーンと併用が可能です。

ワイモバイル、「どこでももらえる特典」開始 3,000円分のPayPay還元

●SIMカードご契約特典
ヤフーモバイル(Y!mobileオンラインストア ヤフー店)から、MNPまたは新規でSIMカードを申し込みシンプルプランに加入すると、3,300円分のPayPayボーナスを還元。シンプルMまたはシンプルLの加入だと4.400円分追加。さらに、毎月5のつく日(5日、15日、25日)と日曜日にMNPで申し込むと3,300円分を上乗せ。「どこでももらえる特典」と合わせると、還元額は最大14,000円分のPayPayボーナス。

●スマホご契約特典
ヤフーモバイル(Y!mobileオンラインストア ヤフー店)から、毎月5のつく日(5日、15日、25日)と日曜日に新規・のりかえ(MNP)で対象機種を契約すると、5,555円分のPayPayボーナスを還元。番号移行・機種変更・契約変更の場合の還元額は2,555円分。iPhoneの契約も対象。「どこでももらえる特典」と合わせると、還元額は最大8,555円分のPayPayボーナス。

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